那須塩原市の戸田地区で本格的に家づくりが始動します
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
これから那須塩原市の戸田地区に家づくりが始まるI様邸、諸々の条件が揃いようやく本格的に家づくりが始動します。
ウッドショックも夏になっても落ち着く兆しもあまりない中、6月にご契約を頂き材料の確保にむけていろいろな動きをしていましたが、7月の末にはすべての材料が無事に揃いました。
土台が桧、それ以外の材料はすべて地元の八溝の杉です。
通常であれば2週間ぐらいで納品になりますが、約6週間と通常の3倍近い期間納期がかかったことになります。
「もっと早く納品を」という気持ちも正直ありましたが、世の中では、数か月待ちというケースも多々ある中での6週間という納期はありがたいことなのかもしれません。
これも、地元の森の木を使った家づくりを少しでも多くの方にという、同じ使命感をもって一緒に活動している方たちの尽力のおかげなのかもしれません。
家づくりの心強いパートナーが周りにいることは、本当にありがたいことです。
ウッドショックの影響がけっこうあるのが、建築確認や長期優良住宅の審査を行っている期間です。
なぜなら、みなさん考える事は同じで、早く審査を終わらせて材料を確保しようという動きがあるからです。
ウッドショックは材料の問題のみならず、本当に多岐にわたって影響が出ているのが印象的です。
大工さんは本格的に構造材の加工を始めています。
まず、材料に対して大工さんは工場で墨付けと呼ばれる作業を行いました。
「墨付け」と言う作業は、家の構造材になる材木に寸法通りの記号やしるし等を付けて行く作業の事を言います。
大工さんは大工さんで、手板と呼ばれる大工さん用の図面を作ってこの作業を行います。
こんな風に材料にいろいろな書き込みをしていきます。
墨付けによって付けられたしるしや記号を基に「刻み」と言う材木に加工をして行く作業を行うのでとても重要な作業です。
墨付けが間違っていると家が建たなくなってしまいますから・・・
墨付けもほぼ完了し、現在は刻みの作業が始まっています。
これはほぞ穴を掘ったところです。
柱には「ほぞ」の加工がされています。
これから、仕口加工機も投入してどんどん作業が進んでいきます。
いきなりの猛暑で現場仕事は危険な気温で基礎屋さんは大変ですが、体調に留意しながら安全に進めて頂きたいと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一まず
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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