基礎工事で最初に行う事・・・那須塩原市戸田地区での家づくり、基礎工事が始まりました
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
毎日暑い日が続いていますね。
この暑さの中、現場で作業をして下さっている職人さんたちには、本当に頭が下がる思いです。
熱中症には十分気を付けて頂いて作業していただきたいと思います。
那須塩原市戸田地区での家づくり、今日から基礎工事が始まりました。
基礎工事にもいろいろな作業がありますが、一番最初に行う作業は「床掘(とこぼり)」と呼ばれている作業です。
ちなみに「床掘」とは辞書では、「構造物の基礎を作るために、地盤を所定の深さまで掘削すること。」なんて書かれています。
簡単に言えば、基礎を作るために余分な土を取り除いて、下地の砕石や捨てコンクリートを設置するための場所を作る事です。
この床掘をする深さは、地盤調査の結果や、基礎の下に入れる砕石の厚み、地中梁などの構造物のサイズによって検討されていきます。
この高さは、丁張と呼ばれる写真の中に見えている木で作られた仮設構造物に、基準になる高さが書き込まれています。
床掘が終わると砕石を入れて基礎の下地を作っていくのですが、砕石を入れる前に機械のローラーでしっかり転圧(踏み固めること)を行って、丈夫な床を作ります。
床掘で出た土は、埋め戻しに使う分を除いて、基本的には敷地の外に搬出します。
その運び出す土の量は時にはダンプ数台分とかなりの量になります。
なぜなら、土って地表にある時は踏み固められているのですが、重機で掘った場合、空気を含んでパラパラの状態になり何倍もの量になってしまいます。
現場のある戸田というエリア、那須塩原市の旧黒磯地区の中でも比較的涼しいエリアでしたが、さすがに今日は暑く温度計は34℃と相当に暑い状況でした。
基礎屋さんもかなり過酷な状況で仕事をなさっていましたが、かなり辛そうでした。今日は風が無い分、余計に暑く感じました。
暑い日に働いた後は、イメージ的にはビールがより一層おいしく感じられそうですが、現実的には飲みたくなくなるんだそうです。
8月という事でまだまだ暑い日が続きます。
通常の10時休み、昼休み、3時休みではかなり危険な状況に陥りやすい気温ですので、こまめに休憩と水分補給をしながら、安全に作業を進めて頂けたらと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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