ガイアの夜明け・寒い冬を乗り越える!
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
先ほど放送されたガイアの夜明け「寒い冬を乗り越える」、皆さんはご覧になりましたか?
今年に入り、一般紙などでも「住宅の高断熱化・省エネ化」に関しての連載が行わなど、今年は「住宅の高断熱化・省エネ化」が特に注目度が高くなっているのを感じます。
背景には、電気代などのエネルギーコストの高騰が大きく影響しているのもあるのではないでしょうか。
内容に関してはいろいろな方がブログやSNSで発信されているので圧愛しますが。個人的には特にビビッと来たコーナーがありました。
それは、パッシブハウスジャパンの森みわさんの自邸の建築の場面で、山崎屋木工製作所さんが取り上げられていた事です。
斎藤の家づくりでは、家の顔とも言える玄関ドアに木製の断熱玄関ドアを採用させて頂いております。
その木製断熱玄関ドア(CURATIONER)を作ってくださっているのが山崎屋木工製作所さんなのです。
以前はヨーロッパで作られた木製断熱玄関ドアを採用していました。
数年前、長野県千曲川市の山崎屋木工製作所さんを本も運させて頂いたとき、こんなお話をお聞きしました。
「長野県には信州カラマツという素晴らしい材料があるが、いまは活用されてなく、その文化が途絶えようとしている。その素晴らしい信州カラマツを伝えていくためにも信州カラマツで玄関ドアやサッシを作る」
この考え、地元の「八溝材」を使って家づくりをするというコンセプトと全く同じです。
「工務店のコンセプトなんて家づくりをする施主には関係ない」と感じる方もいるかもしれませんが、今すぐにではないですが子供たちの世代には大きく関係してくる事なのです。
日本は特にエネルギー資源に乏しく、多くを海外に依存しています。
すごく穿った見方をすれば、私たち日本人が一生懸命働いてためたお金が、エネルギーの代金として海外にどんどん出て行ってしまっています。
ヨーロッパで作られている玄関ドアを買えば、お施主様からお預かりした大切なお金は、ヨーロッパに出て行ってしまいます。
長野県千曲市で作られている玄関ドアを使えば、長野県の林業の方、製材の方、サッシを作る方にお金が回っていきます。
その結果として、日本にお金が残り、皆様の所にも回ってくるのです。
輸入木材ではなく、八溝材という国産木材を使って家を造るのも全く同じことなのです。
実は子供たち、SDGsを学ぶときに、こんな観点からも学んでいるようです。
大人も子供たちに負けない様に感度を高めなくてはいけませんね。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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