いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

高根沢町光陽台地区で施工している、長期優良住宅、ZEHの平屋、今週から現場で柱や桁、梁などを組み立てる「建て方」作業が行われています。
不安定な天候に翻弄されましたが、何とか1層目の屋根が出来ました。

屋根が1層目？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、現在は屋根の主断熱材の施工が完了して、断熱材を押さえる野地が完了したところです。
この後、この上に付加断熱材を施工して、垂木、野地を施工して小屋組みが完成となります。

何故屋根の断熱を複層にするのか？、それは近年の夏の厳しい暑さから室内環境を守るためです。
夏は太陽高度が高いです。そのためほぼ真上から大量の熱が建物に向かって注がれます。その熱が室内に侵入しないようにするために、屋根の断熱を強化する必要があります。
断熱材の上には通気層をしっかりとり、夏の厳しい太陽の熱から守るために働いている、断熱材の負荷を軽減する為にしっかり設けます。
断熱材と言うと「冬温かく」というイメージですが、実は夏涼しく過ごすという役割も持っているんです。

ここまでくれば雨が室内に侵入するリスクはありませんが、2層目の屋根が完成するまで頑張って作業を行っていきます。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

小さなエネルギーで豊かな暮らしを～普段の生活を一番の幸せに

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