許容応力度計算勉強会
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
昨日は東京、浜松町にて行われた許容応力度計算の勉強会に参加させて頂きました。
講師は構造塾の佐藤実先生のM’s構造設計の土居先生です。
最初に佐藤先生のご挨拶があり、その後、私たち受講者の自己紹介があったのですが、南は沖縄、北は青森から飛行機で駆け付けてこられた熱心な方もいらっしゃいました。
斎藤と同じグループになった方にも青森と九州の方がいらっしゃいました。
ちなみに許容応力度計算というのは木造の建築物の構造計算のことを指します。
耐震等級3を設計する場合、いろいろな検討方法があって品確法レベルの検討と許容応力度計算とがあり、許容応力度計算が本当の意味での構造計算という事になります。
この勉強会は、アーキトレンドゼロというCADのソフトで許容応力度計算を行いましょうという勉強会です。
斎藤建設でもアーキトレンドゼロを使ってプランニングからパース、外皮計算、品確法レベルの耐震等級3の設計をしています。
なのですが、許容応力度計算の時だけは他のソフトに入力し直して計算を行うというある意味無駄な事をしていました。
アーキトレンドゼロでも木造構造計算というプログラムを導入し、許容応力度計算が出来る状態でした。
でも移行すると、ソフトウェアごとのクセがあったり、設定したい内容をどこで設定るるのかが分からなかったり。戸惑ったり、移行になかなか踏み切れませんでした。
そんな中、企画されたアーキトレンドゼロでの許容応力度計算の勉強会。プレセミナーに参加させて頂き即申し込みました。
昨日の1回目のセミナーではとりあえず1つの物件の許容応力度計算計算を最初から最後まで計算を回すところがゴールでしたが、セミナー後少し居残りしてすべてのNGを解消してとりあえず計算書が出来上がりました。
今回のセミナー、アーキトレンドゼロでの許容応力度計算が出来るようになることはもちろんですが、構造塾で学んでいる事が実践的にセミナーの中に盛り込まれている事です。
構造区画の設計から、基礎橋の設計まで、自分の中でこれまでよりも力の流れ方をより意識するようになったことも大きかったですね。
今は初回プレゼンで、プラン、パース、外皮計算、品確法の耐震等級3を提出させて頂いておりますが、斎藤が完全にアーキトレンドゼロでの許容応力度計算をものした暁には、品確法の耐震等級3に代わり許容応力度計算での耐震等級3の計算書をお付けする日が来るかもしれません(笑)
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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