第2回SDGsエコフォーラムにオンライン参加してきました~鳥取県すごいです!!
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
昨日は、さいたまで行われた第2回SDGsエコフォーラムの分科会に参加してきました。
本来であれば会場で生の雰囲気を感じたかったのですが、緊急事態宣言下でもあるためオンラインでの参加となりました。
分科会のタイトルは「コロナ禍から見えた新しい暮らしのカタチとは」、「目指すべき家庭の省エネをコロナ前後のさまざまな変化から考える」というサブタイトルがつけられています。
よく持続可能な社会という言葉が使われていますが、日本らしい気候、文化、暮らしを守っていくためには、そして、その暮らしが子供たちの世代においても、その後の時代にもずっと「持続」していく事が重要なことです。
そのためには環境という観点から「家庭の省エネ」というものが重要になってきます。
よくドイツの取り組みが紹介されますが、この家が暖かそうな毛糸の帽子をかぶっている「建物の断熱性を高めましょう」というキャンペーンのポスター、可愛らしさもありとても分かりやすいですね。
住宅の性能がドイツと比べると劣っているといわれている日本ですが、そんな中、独自の基準を設けて省エネに取り組んでいる県があります。その件とは鳥取県です。
鳥取県は「とっとり健康省エネ住宅性能基準」という独自の住宅の性能基準として制定しており、省エネ住宅の普及促進をしているのです。
昨日事例発表をされていた、「とっとり健康省エネ住宅性能基準」の制定にもご尽力された山本という方のお話の中で、「鳥取県は全国的にみると県民所得は平均を下回ってる。その大切な所得を光熱費として外に出してしまっている現状を変えなくてはいけない。このことが持続可能な鳥取県を作るうえでとても大切なこと」とおっしゃっていました。
栃木県民としては見たくなかったこのグラフ。おなじみの栃木県がワーストワンの「冬季死亡増加率」のグラフです。
鳥取県はワースト16だそうですが、県としてしっかり健康というポイントにも「とっとり健康省エネ住宅性能基準」で対応しようとしています。
ワースト1の栃木県はより一層の努力が必要です!ワースト16の鳥取県には負けていられませんね。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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