• フェイスブック
  • インスタグラム
営業時間:9:00-17:00 定休日(第3日曜日 土日以外の祝日)

Blog

ブログ

ブログ
資料請求・お問い合わせ

杉の赤身材が工場に搬入されました

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

大田原で家づくりを進めさせて頂いている「木のぬくもり感じ笑いあふれる家」。
工場に外壁材やデッキに使う杉の赤身材が入荷しました。

こちらがデッキ材
こちらが外壁材です。

写真だとカメラが自動的に補正してしまい、うまく色味が出ていませんが実際はきれいな色(サーモンピンク)をしています。
以前にもブログに書かせて頂いたかもしれませんが「読んだことあるよ」という方もお付き合いください。
杉の木は「赤身」と呼ばれている部分と「白身」と呼ばれている部分に分かれています。読んで字のごとく赤身は赤っぽい色、白身は白っぽい色をしています。
木のどの部分か言うと、木の中芯に近く色が濃い部分が赤身、赤身の外側で色が薄い部分が白身(辺材:へんざい)です。
赤身は心材、白身は辺材などと呼ばれています。木の割合からいうと、心材は70%、辺材は30%を占めます。
赤身の細胞はすでに活動を終えているので、水分の通り道(昔、理科の時間に道管と習いましたね)も閉鎖されています。そのため、乾燥してしまえば水分を吸湿しにくく水に強い性質を持ちます。また、白身から成長して赤身に変わる時に虫やカビから身を守る成分が貯えられるので、赤身はカビにも強くなります。
こんな強い特徴を持つ赤身材は、古くから神社やお寺の建築にも使われてきました。

斎藤建設で製材をお願いしている製材工場さんでは、デッキ材の耐久試験をしています。
水にぬれるデッキ材の比較なのですが、杉の赤身は他の樹種と比べても大分耐久性が優れていること分かっています。
最近では人工木をデッキ材などに希望される方も多いですが、屋根をかけるなどして工夫をしながら是非、足触りの良い杉の赤身材でのデッキを作ってみてはいかがでしょうか。

外壁に使ってもとてもカッコよく仕上がります。
これから外壁の工事も楽しみです。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
斎藤建設へのお問い合わせ&資料請求はこちらから。

那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。

おすすめブログ

お電話

イベント

資料請求