植林体験会現場視察~国産材の文化を伝える活動
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
斎藤が所属しているNPO法人「森と家を結ぶ会」は、この地域には八溝材と言うとても素晴らしい杉や桧があるという事知って頂き、家づくりをする時には地元の材料を使っていただき、森を守り林業と言う産業を後世につないでいく、文字通り森と家を結ぶ活動をしてきました。。
今はロシアのウクライナ進攻で木材の輸入量が減り、供給が不安定になる事が危惧されていますが、私たちはずっと国産材にこだわりその普及のための活動をしています。
「森と家を結ぶ会」では春と秋にそれぞれ山のイベントを行っていて、春は「植林体験会」、秋は「伐採見学会」を行っています。
今日は5月7日に「植林体験会」が開催されます。
今日は、それに先立って現場視察に行ってきました。
私たちスタッフは、山のイベントの前には必ず現場の視察を行っています。視察の目的は、安全にスムーズにイベントが進行できるように準備する事と、現場の安全性の確認のためです。
実際に現場までの林道を歩いてみると、所要時間が分かったり、危険個所が分かったりします。
その結果をもとに、当日のタイムスケジュールを調整したり、危険個所ではロープを張って注意を促したりするなどの、事前準備をすることができます。
今回の植林の現場は、バスを降りて2~3分歩くとすぐ到着します。
有難いことに、林道の移動も大変な箇所も無く、危険な箇所もあまりない、植林現場としてはとても条件の良い現場でした。
「森と家を結ぶ会」は地元栃木県産の素晴らしい木材のことを知っていただき、その木で皆様の家づくりをして頂く事によって、伐採⇒植林⇒管理⇒伐採という森のサイクルを守り、森を健全に保つことを第一の目的として活動しています。
このイベントにたくさんの方に参加して頂いて、少しでも多くの方に森のことを知っていただけたら嬉しく思います。
今現在、私たちが家づくりで使わせていただいている木材は、先人たちが植えてくれたものです。今回植えた木は60年後には建築用材として使えるぐらいになります。次の世代にバトンをつなぐ植林、とてもロマンのある素敵な体験になると思います。
後はお天気に恵まれることを願うばかりです。
山の木々も新緑が美しい季節です。
山に行くと元気になりますね。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
斎藤建設へのお問い合わせ&資料請求はこちらから。
那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。