家づくりと家計を守るという事
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
昨日は、これから家づくりを考えているお客様への、ライフプランのプレゼンテーションでした。
現在、円安・国際情勢などの影響で、電力などのエネルギー単価、食料品や日用品などの価格も上昇し、家計に大きな負担が強いられています。
特に電力単価は1kwhあたり25円だったものが現在では40円ほどに上昇しており、家づくりにおいても「家計を守るための対策」を講じることが必須となっております。
住宅ローンは借入期間が終了すれば、返済は終了します。
しかし、光熱費やメンテナンス費用などのランニングコストは、一生かかってくるものです。
特に光熱費に影響してくるのが、断熱性や気密性です。
電力料金も1kwhあたり25円だったものが現在では40円まで上昇していますが、これも現時点で天井を打ったわけでなく、今後もさらなる上昇が予想されます。
省エネ住宅にする事の突き当りの削減額を2万円とすると、年間24万円、10年で240万、30年で720万となります。
これは数年前の試算なので、現在の電力単価に当てはめれば、さらに大きな削減効果になる事は容易に想像がつき、老後の資金にも大きく影響し老後の生活安定性に対しての懸念事項です。
太陽発電は売電収入を得るためでなく、自家消費を増やして電力会社からの買電量を減らすために、もはや必須な設備であると言えます。
ダクト式第1種熱交換換気システムも、以前の電力単価であれば、設置コストの回収に相当時間を要していましたが、現在の電力単価では10数年で回収できてしまうというように、以前の常識が通用しなくなってきました。
その他、内装材も外装材も将来のメンテナンスコストが削減できるという視点からの、選択が最も重要となってきます。
イニシャルコストとランニングコストの事を、よりしっかり考える家づくりが家計を守るためには求められています。
断熱性・気密性・メンテナンス費用を抑えることが出来る資材の選択という、鎧をまとい、皆さんの家計を守るという視点を、これから家づくりをする方はぜひ大切にしていただけたらと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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