空とつながる家~付加断熱の準備
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須塩原市内で家づくりを行わせて頂いている、平屋のZEH「空とつながる家」、今日は大工さんが付加断熱の準備のため、材料の加工を行いました。
付加断熱とは文字通り主断熱材に付加して施工される断熱材の事を言います。
主断熱材は壁の柱と柱の間に施工されていますが、付加断熱材のその外壁側に施工されます。
余談ですが、屋根の付加断熱材は建て方の時に既に施工されています。
なぜ、不可断熱が必要か?
それは快適性(暖かさや、涼しさ)と省エネ性の両立です。
いくら快適であっても、カーボンニュートラルに向けて世の中が動いている中では、増エネになる事は許されません。
そのために、冷房や暖房の負荷を減らしながら快適性を実現できるように、建物の断熱性能を高めるために付加断熱を行います。
快適性と省エネ性のためには最低でもHEAT20のG2グレードの断熱性能が必要となります。
那須塩原の大部分は4地域なのでUa値では0.34W/㎡kがHEAT20のG2となります。
それよりも余裕を持たせ少し性能の良い、Ua値が0.3W/㎡kを切るくらいになるように設計しています。
カーボンニュートラルだけでなく、エネルギー費用高騰の今の時代は家計を守るためにも、暖冷房負荷を下げるためのより一層の高断熱化が大切になってきています。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
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