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八溝杉伐採見学会

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

今日は「森と家を結ぶ会」の秋のイベント、伐採現場見学会が開催されました。
八溝杉の伐採の現場を見学していくこのイベント、今回で12回目を数えました。

今日は素晴らしい天候の元、イベントを開催する事が出来たのですが、残念ながら子供たちが大好き、働く車のハーベスタが故障のためデモンストレーションが出来なかったことです。
ちなみにハーベスタという機械、すごい機械なんですよ。
木の幹を挟んでそのまま伐採、枝を落としたり、玉切りと言って丸太を一定の長さに切ったりという事がこの機械一台で行う事が出来てしまうのです。

この機械のデモを行うときはいつも、子供たちは目をキラキラとさせて見入っています。
今日は説明だけで実際に機械を動かすことはできませんでしたが、来年はデモンストレーションが出来ると良いですね。

メインの伐採の見学の方は、那須町森林組合さんのしっかりとした安全管理のもと、いつもとは違った角度で見学する事が出来ました。
斎藤自身、これまで何度も伐採の現場の見学はさせて頂いていますが、こんなに迫力のある角度で見学させて頂いたことは無かったので、感動しました。

今日のイベントの主役は何と言っても、現場でいろいろな説明をして下さった益子さんです。
(余談ですが、理事長も益子さんです「笑」)

いつもよりいろいろな「なるほど」と思わせてくれるような説明をして下さり、怪我の功名ではないですが、ハーベスタのデモンストレーションが故障でできなかったという穴埋め以上の、価値ある見学会になったと思います。

伐採した後は、今度は再造林つまり植林をして森を育てていく事になります。
地域によっては伐採の後に再造林される割合が2割程度の地域もあるとの事。そんな状況の中、現在那須町での再造林率は100%だそうです。
これは地元の人間として本当に誇れることだと思いますし、そのような材料を使って家づくりが出来る事は本当に素晴らしいことだと改めて思いました。

林業の現場、実際行ってみると本当に大変な地形で、常に危険との隣り合わせという事が良く分かります。
働く人の体力も相当の物が必要とされます。

今日、私たちが現場まで歩いた道は、伐採のために整備された林道です。
働いている方も、重機などを使ってこの林道を使って作業をしたり、切った木を搬出したりしています。

この林道を整備すること自体が環境破壊だとする意見もある事は知っています。
しかしながら働く方の安全を確保し命を守るためにも、環境整備は絶対に必要だと思います。
今、林業の分野でも高齢化と人手不足は深刻です。先ほどの再造林率が低い事例も全国にはあり、日本の林業の持続性がとても重要な事項となっています。

機械化により省力化と安全性を確保し、未来ある産業に育てていく事が今後の日本のためにとても重要な事かもしれません。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。

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