全館暖房は贅沢?
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
皆さんもご存じのように、高断熱・高気密住宅では健康面や快適性、家計や経済性、そして家の耐久性向上など多くのメリットがあります。
具体的に言えば、4地域であればHEAT20G2以上の断熱性能を有していれば、全館連続暖房を行い超快適な生活を送ったとしても、2025年省エネ基準義務化レベルの断熱性能の家で、間歇暖房(例:暖房は部屋を使う時にだけ運転する)をした時と同じエネルギー消費量で済んでしまいます。
暖房付けっぱなしという「贅沢」と思われがちなこの状況も、実はHEAT20G2以上の断熱性能を有していれば、「贅沢」や「もったいない」という状況ではないのです。
HEAT20G2の家で間歇暖房を行った場合に、2025年省エネ基準義務化レベルの断熱性能と比較すると、HEAT20G2の家では4℃最低室温が上昇し、エネルギー使用量は1/2になります。
家づくりを考えいる方の中には、気候変動などに対してご自分の家づくりが貢献する事をすごく大切にしたい、そう考える方もいらっしゃいます。
そんな方々には、連続暖房が贅沢でより地球に負担を掛けてしまうと、罪悪感を感じてしまう方も多いのですが、決してそんな状況ではありません。
家の作り手としての斎藤自身は、環境負荷ということは重視しなくてはいけないポイントだと思っていますが、家づくりをされる一般のお客様には、最低でもHEAT20G2の断熱性能という事だけ意識していただいて、それ以外はあまり深く考えずに家づくりを楽しんでいただきたいなと思っています。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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