素晴らしい洞察力のお施主様
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
本日、年末のご挨拶に伺わせて抱いたオーナー様から、先日こんなLINEを頂いていました。
「おはようございます
質問なのですが高気密高断熱住宅の場合でも、24時間暖房エアコンつけてた方が節電になりますかね?23時朝起きるまでの間消すと、おそらく朝方には室温19度くらいですが、そのくらいなら、そこからまたつけてもそんなにエネルギー使わないのかなとも思ったのですが。」
自社のオーナー様の中にこんな事を考えて下さっている方がいらっしゃるなんて、家庭の省エネの推進、省エネ住宅の普及を行っている斎藤にとって、感涙です。
連蔵暖房を間歇暖房に切り替えるという事なのですが、HEAT20のG1でもG2でもG3でも連続暖房より間歇暖房のほうがシミュレーション上も確実にエネルギーの消費量は確実に下がります。
連続暖房の最大のメリットは快適性なのですが、朝起きた時の室温が19℃あれば、さほど問題にはならないと思います。
もっとも、それしか室温が低下しないのなら、その室温を維持するためのエアコンの消費電力も大きくはないですが、電気代高騰の現在においては「ちりも積もれば山となる」問う考え方も大切だと思います。
ましてや、太陽光が搭載されているこのお客様、太陽光が発電し始まってから自家消費し室温が低下した分を取り戻すという考え方が、電気代が高い今だからこそ、ピッタリの生活パターンだと思います。
「エアコン設定温度は22度くらいにしてます
それで、室温はだいたい24度くらいになってます」
これも一緒に送られてきたLINEなのですが、エアコンの温度以上になっている事からも、日射取得が上手くいっている証拠です。
今日もお邪魔した時、玄関は北側ですがはっきりと「暖かい」と感じました。
自宅も事務所も寒い斎藤にとってはとても羨ましいかぎりです。
オーナー様のこの検証結果をお聞きするのがとても楽しみです。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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