断熱改修工事~床下断熱材吹付
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須塩原市内で断熱改修リフォームをさせて頂いているT様邸、今日は床下の断熱材の吹付を行いました。
「冬はとにかく寒い」「畳の上で寝られない」とT様はおっしゃっていました。
それもそのはず、床下には全く断熱材が入っていません。
畳を上げてみれば、荒板の隙間から床下が見える状態でした。
床下換気口から入った冷気が、畳の隙間から入り込んで底冷えがする、昔の日本の住宅を象徴する状況でした。
暖房すると暖かい空気が天井裏に逃げていき、さらに冷気が床下から入り込むという悪循環に陥ります。
今回は床下に関しては、浴槽や玄関などの土間コンクリートが打ってある部分を除いて床の全てにウレタン断熱材を吹き付けしました。
大工さんの通気止めと合わせて、ウレタンは断熱材としてはもちろん気流止めの効果もあるのでかなり冬の底冷えは抑えられるのではないかと思います。
ウレタンはポリイソシアネートとポリオールを混合して作ります。
トラックの上の機械でポリイソシアネートとポリオールを混合してホースで施工箇所に送り込みます。
このホースを持って床下に潜るのですが、潜るだけでも大変なのに、潜りながらの吹付作業はかなり大変そうです。
職人さんたちが頑張ってくれたので、床下は断熱材でもこもこになりました。
これで冬の寒さもかなり和らぐのではないでしょうか。
新築だけでなく、リフォームでも断熱化工事が出来る事、沢山の方に知って頂いて、辛い寒さにサヨウナラしていただきたいと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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