いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

先日、小学校、中学校、高校と同じ学校に通っていた同級生と30年以上ぶりに再開しました。

現在は高校の先生をしていらっしゃるとの事でした。

いろいろお話しているうちに、この先生、断熱マニアだという事が分かりました（笑）
ご実家は農業をされていらっしゃり、小屋を自分でお建てになったりするそうですが。その時に断熱材を自ら施工し、それだけでなく、温度の計測までして断熱材の有効性の検証までされたとの事。

そして、東屋を作った際には何と屋根に断熱材を入れたそうです。
東屋ってみなさんご存じの通り屋根があるだけで、壁などは無くオープンな環境です。
「そんな壁のない東屋の屋根に断熱材を入れるなんて無駄」と考える方が殆どですが、個人的にはさすがだなと思いました。

最近では日傘にも遮熱の素材を用いて日傘の表面に届いた太陽の熱が輻射熱となって日傘の下に届かないようにしているものもあります。
斎藤も比べてみましたが、遮熱があるものと無いものを比べれば、遮熱がある物の方が輻射熱の体への影響が少ないです。

東屋の用途は農家であれば日差しを遮って休憩を取るところです。
今のこの猛暑の夏の時代であれば、なおさら大切なものです。
夏に東屋を使う時に少しでも快適に使いたいとの事で、断熱材を入れたとお事ですが、狙い通り屋根からの輻射熱が少ない東屋になったようです。

かやぶき屋根の家の輻射熱が少ないのも「かや」が断熱材の役割を果たしているからですね。

色々話していると、高校生も断熱材の有効性を研究しているグループもあるのだそうです。
本当に将来が頼もしいです。
来年開催のとあるイベント内で企画している、省エネコンテストにも是非出品してほしいです。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

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