大田原市M様邸・家の中に外を感じる平屋~床掘
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
大田原市内で家づくりが進んでいる、平屋ZEHのM様邸。
先日、丁張掛けの様子をご紹介しましたが、本日からいよいよ本格的な基礎工事が始まりました。
基礎工事といっても、実はいろいろな作業があります。その一番最初に行うのが、「床掘(とこぼり)」と呼ばれる作業です。
床掘とは、構造物の基礎をつくるために、地盤を必要な深さまで掘削する作業のこと。
もう少し簡単に言うと、基礎をつくるために余分な土を取り除いて、砕石や捨てコンクリートなどを施工するためのスペースをつくっていく作業です。
何も知らずに現場を見ると、「重機で土を掘っているだけ?」と思われるかもしれません。
でも当然、ただ適当に掘っているわけではありません(笑)。
どこを、どのくらいの深さまで掘るのか。
これは基礎の設計や地盤の状況、基礎の下に入れる砕石の厚み、地中梁などの形状によって決まっています。
そして、その高さを確認するための基準になるのが、先日ご紹介した「丁張」です。
丁張には建物の位置だけではなく、高さの基準も書き込まれています。
前回、丁張を「何もない土地につくる方眼紙のマス目のようなもの」とご紹介しましたが、早速その基準を使って工事を進めていくわけです。
こうして工事がつながっていくところも、家づくりの面白いところだと思います。
●掘った土はどうするの?
床掘をすると、当然ですがたくさんの土が出ます。
この土は、あとで埋め戻しなどに使う分を残して、不要なものは敷地の外へ搬出します。
建物の大きさや基礎の形状などによっては、その量がダンプ数台分になることもあります。
そして面白いのが、掘る前と掘った後では、土の「かさ」が変わるということです。
地面にあるときの土は、長い時間をかけて締まった状態になっています。それを重機で掘り起こすと、土がほぐれて、その間に空気を含むようになります。
すると、同じ土でも掘る前より「かさ」が増えます。
なので、「これくらい掘っただけなのに、こんなに土が出るの?」と思うくらいの量になることもあります。
こうしたところも、実際に家づくりの現場を見ていると面白いところです。
●暑い中での基礎工事
今日は蒸し暑い中での作業となりました。
僕たちは完成した家を見ることは多いですが、その家ができるまでには、こうして暑い日も寒い日も現場で作業をしてくださる職人さんたちがいます。
特にこの時期の基礎工事は、日差しを遮るものがほとんどない屋外での作業です。
現場で作業してくださっている職人さんたちには、本当に頭が下がる思いです。
これからまだ暑い日が続きますので、熱中症には十分気をつけながら作業を進めていただければと思います。
M様邸も、いよいよ本格的な基礎工事がスタートしました。
まだまだ完成した家の姿からは遠いですが、こうした一つひとつの工程を積み重ねながら、少しずつ家が形になっていきます。
また工事が進みましたら、ご紹介したいと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
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