いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

先日、合鍵を使って女性の部屋に忍び込んだんだという元学生が引き起こした事件の報道がされていました。
「被害者が鍵貸してくれるとは思えないし合鍵なんてどうやって作ったんだ？」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
良くホームセンターなどで行っている合鍵作成は、元の鍵のギザギザを機械でコピーしていくやり方なので、元の鍵がないと作れません。

実はちゃんとした鍵メーカーの鍵であれば別の方法で合鍵は作れてしまうのです。
手元にご自分の家の鍵を用意してみてください。鍵の頭のところに番号が刻印されていませんか？

実はこの番号があれば、合鍵は作れてしまうのです。
実際、斎藤もお客様の依頼でメーカーに合鍵作成を依頼することがあります。

犯人の元学生さんは、「大学の実習や授業の休憩中などに、カバンの中や机に置かれた鍵の番号を暗記したり撮影したりし、その番号から業者に合鍵を作らせていたとみられる。」と報道されている通り、番号をもとに合鍵を作ったことが分かります。

そのため、鍵の番号はなるべく見られないようにした方が安全です。
こんな風にキーカバーを付けて番号を隠してしまうのも対策の一つです。
鍵のドレスアップにもなるので一石二鳥です。

鍵の写真を撮影してSNSに投稿というのも非常に危険ですので、絶対にしないようにしてくださいね。

それにしてもこの元学生さん、鍵の番号を撮影するという手口はわかるのですが、「暗記」ってすごいですよね。
斎藤は絶対に覚えられる自信がありません（笑）
元学生さんは「この記憶力を他の事で発揮すればよかったのに」とふと思ってしまいました。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

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