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SDGsとESG投資の観点から見た家づくり

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

今回はSDGsとESG投資の観点から見た家づくりについて話していきたいと思います。

日本でもSDGsの概念がかなり認識されるようになってきました。SDGsとは国連の持続可能な開発目標で17の目標があります。
17の目標の中を見ていくと気候変動に関するものが多くあることに気づきます。

気候変動は私たちの生活・財産に大きな影響を及ぼします。
「人生100年時代」であると同時に気候危機でもある現代において、自分自身の持続可能性(サスティナビリティ)を担保して自らのライフプランを実現するためには、中長期的に気候変動のリスクを減らす消費行動が必要となってきます。
なぜなら、気候変動によってもたらされる自然災害は、時に命を奪ったり、家などの財産を奪ったりするからです。

気候変動の問題は、過去から現在に至るまでの温室効果ガスの排出によるもので、今対策をとってもすぐにリスクはなくなりません。それも踏まえて、住む場所や家を購入する際はハザードマップで確認するなど気候変動のリスクを考慮した検討も必要になってきています。
実際に土地の取引においても、重要事項説明の際に土砂災害警戒地域に指定されていないかの説明が求められるようになったり、フラット35Sの融資では、土砂災害警戒地域に立地する物件の場合、融資の対象にならないなど、制度にも盛り込まれるようになってきました。

次に、気候変動の事をもう少し具体的に見ていきたいと思います。
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)によると、現在の平均的な日本人は、1人当たり年間7.6トンの温室効果ガスを排出しています。ライフスタイルの領域別に見ると、食が1.4トン、住居が2.4トン、移動が1.6トンとなっており、この3領域で全体の7割超を占めます。

この中でも住居からの排出が2.4トンと一番多いことがお分かりいただけると思います。

資源エネルギー庁「エネルギー白書2020」日本の世帯における用途別エネルギー消費の割合(2018年度)によると、住居で使われるエネルギーの用途では、暖房と給湯で全体の53.8%を占めています。

このようにご覧いただくと、住居において何にどのくらいのエネルギーが使われているのがイメージして頂けたのではないかと思います。

逆に言えば家の断熱性などの基本性能を上げることによって、これらのエネルギーを削減する事ができます。
これからの家づくりにおいては、エネルギー消費量を削減するために、住居の断熱性を上げることや、高効率給湯器を使う、さらには太陽光など再エネを導入して、年間の1次エネルギー消費量の収支をゼロにするZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の家を選択することなど、ESG投資の観点からも重要となってきます。

いきなりESG投資などと言う聞きなれない言葉が出てきてしまいました。
ESG投資とは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資スタイルのことです
家をつくる、購入するということも一つの投資と考えることができますから、環境にも社会(地域社会)にも大きくかかわりのある家づくりでも、ESG投資の考え方は家づくりと非常に親和性の良い考え方であり、SDGsとも大きな関連性があります。

最近の消費者の行動では、人生100年時代を見据えて自分自身や環境などのサスティナビリティを重要視する方が増えています。
家づくりにおいても、健康、家計、そしてご自身の持続可能性つまりサスティナビリティのために、高気密・高断熱の家や、ゼロエネルギーハウス(ZEH)を選択する方が格段に増えています。

これから家づくりをされる方には、SDGsやESG投資、持続可能性の観点からと言う観点で、高気密・高断熱の家や、ゼロエネルギーハウス(ZEH)を是非ご検討くださいね。
きちんと断熱性や気密性を高めたZEHは、通常通りの生活が、より快適に暮らすことが出来、それが意識しなくても実は省エネにつながっているという生活が実現されます。もちろん家計にも優しい効果もあります。
皆さんのご自身の生命、財産、健康、家計を守り、あなたの生活の持続可能性をもたらします。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。でもでも

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