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I様邸床掘り

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

今日から8月になりました。
夏本番の8月ですが、気温は大変危険なレベルになっていますので、どうぞ水分補給など熱中症などには十分気をつけて頂いてお過ごしください。

那須塩原市内で家づくりが行われている平屋ZEHのI様邸の現場、本日から本格的に基礎工事が始まりました。
基礎工事にもいろいろな作業がありますが、一番最初に行う作業は「床掘(とこぼり)」と呼ばれてる作業です。

床掘」とは辞書では、「構造物の基礎を作るために、地盤を所定の深さまで掘削すること。」と書かれています。
簡単に言えば、基礎を作るために余分な土を取り除いて、下地の砕石や捨てコンクリートを設置するためのスペースを作る作業、それが床掘りです。

この床掘をする深さは、地盤調査の結果や、基礎の下に入れる砕石の厚み、地中梁などの構造物のサイズによって検討されていきます。
この高さは、先日お話した丁張に書き込まれています。

地盤調査の結果では、地盤の長期許容応力度は67KNで50KNを超えていたので相当安定している地盤と言えます。
地鎮祭の時や丁張を掛けた時に杭がなかなか刺さらず苦労しましたし、地盤調査の時に調査員さんが苦労して地盤調査していましたが、基礎屋さんも「いや~硬くて掘るの大変だ」と苦笑いしていました(^^;)
私たち工事をする側は大変な面もありますが、お施主様にとっては、地盤の状態が良いのが一番です。

床掘で出た土は、埋め戻しに使う分を除いて、敷地の外に搬出します。
その運び出す土の量は時にはダンプ数台分とかなりの量になります。
なぜなら、土って地表にある時は踏み固められているのですが、重機で掘った場合、空気を含んでパラパラの状態になり何倍もの量になってしまいます。

この暑さの中、現場で作業をして下さっている職人さんたちには、本当に頭が下がる思いです。
熱中症には十分気を付けて頂いて作業していただきたいと思います。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。

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