いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

本日、LIXILショールーム宇都宮にて、栃木SW会主催の家づくり教室が開催されました。
最初に、ハヤセの西川社長から座学形式の断熱と健康に関するセミナーから始まり、実際にSWの家に住んでいるオーナー様から家づくりの過程や、お住まいになってからの実体験をお話しいただきました。

プライバシーの観点からサーモ画像で失礼いたします。

今日のイベント、座学形式のセミナーはもちろんですが、オーナー様の実体験、生の声を伺う事が出来た事は、斎藤自身にとってもとても勉強になりました。
ご参加頂いたお客様にとっても、とても参考になった事があったのではと思います。

ざっと箇条書きですが、

窓が結露したことが無い。
空気がきれい。
１台のみのエアコンで冷暖房を行えている。
真夏ロフトでもテレワークできた。
夏のキッチンで料理している時も、暑くないので家事の苦痛が低減された。
朝、少しだけ暖房するけど、その後は殆ど暖房しない。
薄着でいられる。ヒートテック、フリース不要。
普段家の中で薄着なので、ちょっと新聞を取りに行くなどの場面で、ちょっと危険（笑）。外に出ると実は寒いことにやっと気づく。
皮膚の疾患が家原紙、皮膚科の塗り薬が余ってしまった（笑）
子供たちが家に中で騒いでも近所迷惑にならない。子供たちの健康に寄与しているのは？
線路が近くてもうるさくない。

耐震等級３にしたので安心感がある。実際、地震が来ても揺れにくい。
火を使う暖房などを使っていないので、地震に対しても安心。
布団の量が減った。

家を建てる事で（旅行を我慢するなど）生活水準を下げたくなかった。実際はゆとりが生まれた。
電気代が上がっているが、そもそも使う電気量が少ないので安心。
11月が終わろうとしている現在でも、まだエアコンを使っていない。
家づくりをする以前の家は、灯油を使っていたので買いに行くのが大変だった。カ〇セキの長い列から解放されたのが良かった。

これらの事をお話されていらっしゃいました。

高断熱・高気密住宅の最大の欠点は、実際に住んでみないとその良さが分からないという点です。
今日の、オーナ様のこれらの体験談は、これから家づくりを考えている方にとっても、大いに参考になるのではないかと感じました。

昨日、あんなに悩んでいた「まとめ」ですが、オーナ様がとても良いお話をして下さったので、まとめの役割はほとんどありませんでした（笑）
オーナー様お2組とも、とてもお話が上手だったので、オーナ様が主役の本物の家づくり教室になったのではないかと思います。

本日、ご参加して下さったお客様、そして、素晴らしい体験談をお話して下さったオーナ様、本当にありがとうございました。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

小さなエネルギーで豊かな暮らしを～普段の生活を一番の幸せに

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