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老後の住まい方について

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

人生100年時代、老後の時間が長くなるにつれて、老後の住まい方について考えておくことが重要となっています。
老後の生活をする場所は大きく分けると、①自宅・②高齢者住宅・③高齢者施設の3つに分けることができます。

内閣府の「平成30年度高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果」によると、完治が見込めない病気になった場合に最後を迎える場所の希望は、
「自宅」が 51.0%で最も多く、 次いで
「病院・介護療養型医療施設」(31.4%)
「特別養護老人ホーム・有料老人ホームなどの福 祉施設」が 7.5%
「サービス付き高齢者向け住宅」が 3.0%
の順で、このことから自宅派が多数となっている現状があります。

そこで自宅で生活を送る単に必要な3つのパターンについてお話させて頂きたいと思います。

リフォーム

前述の調査によると、今後現在の住居に住み続けるために必要な改修の内容は、
「手すりを設置(35.0%)が最も 高く、
「床や通路面の段差解消」(19.1%)、
「浴槽を入りやすいものへ取り変える」(13.6%)、
「ブ ザーの設置など防犯設備や緊急通報のための装置を設置する」(13.6%)、
と続き、何らかの改修が必要と考えている人は 53.5%にもなります。

主なリフォームの内容としては、バリアフリー化、省エネ化、設備の更新、耐震改修などがあり、リフォームによって生活の質が向上し、家庭内事故の予防にもつながります。

特にバリアフリー化や省エネ化は下の表のような国の補助制度があるので、活用いただく事で負担を小さくすることが出来ます。

建て替え

前述の調査によると、現在の地域への居住年数は、
「31 年以上」が 51.1%と約半数を占め、
「生まれたときから」が 9.7%と約1割
合わせて約6割が31年以上同じ地域に住んでいます。

また、現在の住まいの住居形態は、
「持家(一戸建て)」が 81.4%で最も多く、
「賃貸住宅(アパート、マンション、 公営・公団等の集合住宅)」(9.2%)、
「持家(分譲マンション等の集合住宅)」(6.8%)、
「賃貸住宅 (一戸建て)」2.1%)の順となります。

このことからも、戸建てで築年数の古い住宅に住んでいる高齢者が多いことが推測されますが、自宅が広すぎたり、リフォームでは対応できない場合は建て替えも選択肢となります。

住み替え

地方では生活するにあたって、車の活用が必要不可欠です。高齢、病気などで車の運転が出来なくなってしまうと、地方での生活はとても大変なものになります。
買い物が不便だったり、病院が遠いなど日常生活に支障がある場合は、利便性の高い地域への住み替えが選択肢となります。子の家に同居するケースも考えられますが、住み替えにより生活環境が大きく変わる場合もあるので、慎重に検討する事もとても大切です。

資金調達について

自宅居住の3パターンについて見てきましたが、どれもある程度まとまった資金が必要になります。
高齢者の資金確保の手段として自宅に住みながら自宅を担保に入れて融資を受ける、リバースモーゲージという仕組みがあります。リバースモーゲージは借り入れの元金は死亡後に自宅を売却して一括返済をする仕組みです。住宅支援機構の「リ・バース60」などがそれにあたりますが、利用者は毎年増加を続けており、2021年度は1,257戸の利用実績がありました。

老後に安心して暮らせる住宅内環境を考える上で「後になって考えればよい」「その時になって考えればよい」という考え方もあるかもしれませんがいますが、病気やケガした時に時間をかけてリフォームを考える余裕はありません。
治療のための入院期間も短くなっており、家族は看病、仕事、子育てしていいれば、多忙を極め建築会社との打ち合わせも相当に負担となり、退院前に工事を完了させるのは至難の業です。

老後の過ごしたかも人それぞれライフスタイルがありますが、終の棲家として自宅を希望されている方が多いようです。老後を自宅で快適で安全・安心に暮らすためにも、しっかりとした準備を早くからしておきましょう。
家づくりは若い時期に行うものですが、終の棲家としての性能を持ち合わせた家づくりをすることも、将来に向けて需要な事です。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。

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