第13回植林体験会現場視察~国産材の文化を後世に継ぐ活動
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
斎藤が所属しているNPO法人「森と家を結ぶ会」は、皆様に地域には八溝材と言うとても素晴らしい杉や桧があるという事知って頂き、家づくりをする時には地元の八溝材を使っていただき、地域の森を守り、林業と言う産業を後世につないでいく、文字通り森と家を結ぶ活動をしています。。
私たちはずっと国産材にこだわりその普及のための活動をしてきましたが、世界的な情勢で、木材を輸入に頼ってしまうと、木材の供給が不安定になるリスクも浮き彫りになってきており、より一層国産材を後世に継いでいく事が重要になってきました。
「森と家を結ぶ会」では春と秋にそれぞれ山のイベントを行っていて、春は「植林体験会」、秋は「伐採見学会」を行っています。
今年は5月13日に「植林体験会」が開催されますが、今日はそれに先立って、現場視察に行ってきました。
今年の現場ですが、これまでで一番、植林作業が行いやすい現場だと思います。
とにかく平らなので、とても良い現場だと思います。お子様も安心して参加して頂けると思います。
「森と家を結ぶ会」は地元栃木県産の素晴らしい木材のことを知っていただき、その木で皆様の家づくりをして頂く事によって、伐採⇒植林⇒管理⇒伐採という森のサイクルを守り、森を健全に保つことを第一の目的として活動しています。
植えてから伐採まで、山での木の管理や現場での苦労話など、那須町森林組合さんの生の現場の声も聞く事が出来ると思いますので、楽しみにしていただければと思います。
今現在、私たちが家づくりで使わせていただいている木材は、先人たちが植えてくれたものです。今回植えた木は60年後には建築用材として使えるぐらいになります。次の世代にバトンをつなぐ植林、とてもロマンのある素敵な体験になると思います。
後はお天気に恵まれることを願うばかりです。
山の木々も新緑が美しい季節です。
山に元気をもらいに行きましょう。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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