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BIS養成講習会

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

今日は、大宮で開催されたBIS養成講習会に参加してきました。
9:15に始まって17:30に終了した講習会、久々のリアル開催の座学講習だったので、かなり頭がオーバーヒートしました(笑)

先日もブログにも書きましたが、寒冷地である北海道での家づくりにおいて、室内環境や省エネ、そして建物の耐久性の視点から、断熱や気密、換気、暖房に関する知識と技能を有する技術者が設計、建設に関わることが特に重要になるため、その後術者を養成、認定する北海道独自の資格制度としてBIS認定制度が生まれてきました。

BISはもともと北海道で創設された資格制度ですが、最近では北海道エリア以外の方も受講、受験をする方が増えているそうです。

これまで断熱気密に始まり、温熱や省エネなど色々な勉強をしてきましたが、何となくですが知識はたまれどイマイチ自分の頭の中が整理されていない、実践的でない感じがしていました。実際、今日の研修でも部位別のU値、熱損失量、Ua、暖房ディグリーデー、暖房設備容量、年間暖房エネルギー使用量等々の計算を行いましたが、結構復習的な内容でした。

ですが・・・今日の研修を受けて、頭の中のモヤモヤが急激に晴れていった感覚が生まれました。
先日も、北海道を訪れた時に、山本亜耕さんがこんなお話をされていた、こんな事をブログに書かせて頂きました。
「室内環境や省エネ、そして建物の耐久性の視点から、断熱や気密、換気、暖房に関する知識と技能を伝える事は建築士への義務教育です」

「知っている」と「出来る」には大きな違いがあります。
「知っている」だけでは世の中のために何の役にも立てないのですが、きちんと「出来る」ようになり、アウトプットできて初めて世の中の役に立つ事が可能になります。

理論や基本を知る事はもちろん大切なのですが、今日、BISの講習を受けて思ったのは、実際に家づくりの中で設計をしたり施工をしたりする技術者としては、知識を思う存分活用していかなくては何の意味もありません。

とにかく現場で使える技術者になる。その実践的な技術を学ぶのがBISなのです。
BISを学ぶことで理論的な事はもちろんですが、その先のより具体的な実践を学ことができるというのが一番のメリットではないかと思います。
「こうすれば良いんだ」そんな事がどんどん明確になって来るんです。
計算法の定数なんかも、とにかく設計や家づくりの現場で使いやすいように単純明快になるようBIS独自のルールが決められています。
だから理解しやすく、現場で使いやすいん明快ですね。

高断熱高気密住宅、省エネ住宅の設計者、施工者として、より実践できる技術者になり世の中の役に立てるように、BISの知識を深めていきたいと思います。


 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。

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