S様邸床掘り開始
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須塩原市方京地区で始まる、長期優良住宅、ZEHの平屋、S様邸、本日から本格的に基礎工事が始まりました。
基礎工事は、まず最初に、「床掘(とこぼり)」と呼ばれてる作業から始まります。
「床掘」という作業、本などでは「構造物の基礎を作るために、地盤を所定の深さまで掘削すること。」と書かれてます。
簡単に言えば、基礎を作るために余分な土を取り除いて、下地の砕石や捨てコンクリートを設置するためのスペースを作る作業、という事になります。
この床掘をする深さは、設定されている地盤の高さ(GL)、地盤調査の結果や、基礎の下に入れる砕石の厚み、地中梁などの構造物のサイズによって検討されていきます。
この高さは、先日のブログの丁張に書き込まれています。
丁張を掛けている大工さんも苦労しながら杭を打っていましたが、基礎屋さんも「いや~硬くて掘るの大変だ」と苦笑いしていました(^^;)
工事をする側は地盤が固いと作業は大変ですが、お施主様にとっては、地盤の状態が良いのが一番です。
床掘で出た土は、埋め戻しに使う分を除いて、敷地の外に搬出します。
その運び出す土の量は時にはダンプ数台分とかなりの量になります。
なぜなら、土って地表にある時は踏み固められているのですが、重機で掘った場合、空気を含んでパラパラの状態になり何倍もの量になってしまいます。
週末、雨の予報ですが、作業にあまり影響が無いことを願うばかりです。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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