大切な教育現場の温度の環境
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日は「第5回SDGsエコフォーラム分科会 こども未来と省エネ」に参加させて頂きました。
本当は会場に行きたかったのですが、いろいろ予定があったのでオンラインにて参加させて頂きました。
今回参加させて頂いてとても印象に残ったのが、小学校における断熱改修ワークショップです。
最近でこそ小中学校にエアコンが設置されるケースが増えていますが、まだまだエアコンが設置されていない学校もあります。
昔から、冬はストーブで暖房する文化がありましたが、本当にまずいのが夏の暑さです。
体育の授業をやって、その後、冷房のない暑い教室に戻って来て・・・子供たちの学習の場である学校は本当に過酷な環境である事が想像できます。
先生たちが「夏の暑さは本当にヤバいんです」とおっしゃっているそうですが、猛暑日が増えた日本の夏では、未来ある子供たちの学習環境としては望ましい環境とは言えません。
そんな中、子どもたちと保護者の方と一緒に行った、教室の断熱改修を行った断熱改修ワークショップの事例が伝えられていましたが、ワークショップを行った小学校の教頭先生のコメント、「暑さはあきらめていた事、でも出来る方法があるんだ」という事が子供たちに伝わっただけでも、大きな意義があった。それだけでなく、実際に室内環境が改善されたというコメント、大変印象に残りました。
パネルディスカッションの中で、「学校の断熱改修も大切だよね」と簡単に言う大人ほど、冷房の効いた涼しい部屋にいる。という発言がありましたが、その通りだと思います。
そんな時も、子どもたちも先生も暑い中頑張って学習をしているんですよね・・・
ワークショップをにさんかした子供たちは成功体験をもっています。
「学校涼しくなったんだよ」これを家庭に伝える事が、断熱改修の意義を広めるために大切な事なのです。
子どもたちの学びの環境を改善していくために声を上げる事、親としてPTAの活動として大切な事なのかもしれません。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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