鍋掛の平屋の家~基礎配筋検査
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須塩原市鍋掛地区で家づくりを行う、長期優良住宅、ZEHの平屋、今日は基礎の配筋検査がJIO(日本住宅保証検査機構)の検査員によって行われました。
何度このブログでも書かせて頂いていますが、基礎の配筋検査では何を検査しているかご存知でしょうか?
基礎の配筋検査では、設計図書(図面)と現場が整合しているかどうかの検査をしています。
いくら耐震性が高くなる様に設計したとしても、現場での施工が設計図書通りにキチンと行われていなければ、設計の性能を発揮することができないので大切なことだからです。
違った見方をすると、基礎の配筋検査は設計図書と現場が整合しているかどうかをチェックしているだけなんです。
意外に思われるかもしれませんが、配筋検査が適合となっただけでは、例えば「法適合」「耐震性」「構造」などは基本的にチェックしていません。
「法適合」「耐震性」「構造」の確認はあくまでも、法適合チェックをしたり、構造の検討や構造計算をしたりと主に設計時に行われます。
(住宅性能評価の取得や長期優良住宅の認定を受ければ、審査機関などのチェックが入るので、それがある意味、設計の検査という事になります。)
検査に立ち会って下さったベテランの基礎屋さんもおっしゃっていました「検査って何十回立ち会っても緊張するなー」だそうです。
自分たちでも何度も確認していますが、やっぱり「大丈夫ですね」と検査員の方がおっしゃってくれるまで緊張しますね。
最初にも書きましたが、どんなにきちんと設計しても、現場での施工が設計図書通りにキチンと行われていなければ、設計の性能を発揮することができないので、設計図書と現場の整合チェックはとても重要です。
だから自分たち以外の第三者の目の配筋検査はとても大切なのですね。
もちろん配筋検査の結果は、配筋検査は「適合(合格)」となったので、次の工程に進むことができます。この後は基礎の底盤のコンクリートの打設をおこないます。
このブログを書いた人
斎藤賢一
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楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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