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Vol.6 吹き抜けのあるリビング

いつもご覧いただきありがとうございます。那須塩原市の工務店、斎藤建設です。
今日は「リビングにある吹き抜け」のお話です。
これから家づくりを予定している方の中には、リビングに吹き抜けを設けたいと思っている方もいると思います。吹き抜けを採用することで光の取り入れる量が増えて、明るい雰囲気のリビングになることでしょう。
今回は、リビングに吹き抜けを設けるというお話です。

■リビングに吹き抜けを設けるメリット
・開放感
人が開放感を覚えるには、広さと高さが重要になります。広さに関しては、もちろん広ければ広いほど解放感を得られるのですが、敷地やプランなどのいろいろな制約を受けますが、こんな時は吹き抜けを設けることで、縦の広さを感じることができるようになります。最近では、梁をあえて見せる作りも人気があります。

・家族の気配を感じられる
リビングが吹き抜けになることで、吹き抜けの周りに設置された2階の部屋ににいる家族の気配を感じることができます。吹き抜けのあるリビングから一声かけるだけで、階上の子どもたちとコミュニケーションが取れます。家族がお互いに安心できる生活を送ることができるでしょう。

・明るさの確保
リビングに吹き抜けを設けることで、2階部分のガラス窓から日の光を取り入れることができます。これにより、日中を明るい雰囲気の中で生活することができます。たくさん日の光を入れる事によって冬の暖かさもたくさん取り入れる事が出来ます。夕方も電気を点けなくても生活ができる時間が伸びる効果(光のパッシブ)もあります。

■吹き抜けのデメリット
・掃除が大変
吹き抜けを設けると窓の位置が高くなるため、掃除に苦労する可能性があります。そんな時のためにキャットウォークなどを検討してみると良いでしょう。キャットウォークはお子様も大喜びです。

・音が響き渡りやすい
音が響き渡りやすい点も、多少考慮しておいたほうがよいかもしれません。この辺は家族構成やライフスタイルをよく考えてみる必要があるかもしれません。
この音が響きやすいという欠点は、楽器を演奏する方にとってはメリットになることもあります。このブログを書いている斎藤もヴァイオリンを弾きますが、とても気持ちよく演奏ができます(笑)

・寒さ対策が必要
リビングに吹き抜けを取り付けることで、リビングの熱が上へと逃げてしまうという欠点があります。これを防ぐためには家の断熱性や気密性など基本性能をきっちり上げる事が大切になってきます。家の性能を上げる事によって吹き抜けの欠点を無くして吹き抜けの良さを最大限に生かすことができるようになります。斎藤建設の客様はリビングに吹き抜けを設けてプランニングする方が多いです。

リビングの吹き抜けには多少デメリットもありますが、吹き抜けリビングを魅力的な存在だと感じる方も多いはずです。それらを理解した上で、上手に吹き抜にリビングを設置するのも良いのではないでしょうか。せっかくの家づくりですから、後悔しない家作りを目指しましょう!

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