耐震診断・耐震改修の制度
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
先日このブログで、新築住宅における耐震の記事を書かせて頂きましたが、「既存の建物に関しての耐震性を向上させる方法は?」というご質問を頂いたので少し書かせて頂きたいと思います。
既存の建物の耐震性を向上させるためには耐震改修というものがあります。耐震リフォームなんて言う言い方もあります。
基礎の補強を行ったり、柱と土台、柱と桁などの接合部の補強、壁を補強して構造的にバランスをよくする、屋根を軽量化する、これらの改修を行って建物の耐震性を行っていきます。
実は耐震改修を行う前に大切なもの、必ず行わなくてはならないもの、それが、耐震診断です。
建物の耐震診断を行う事によって建物構造の耐震性が分かり、どこを耐震補強すればよいのかが分かるようになります。
昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅は、旧耐震基準の住宅です。旧耐震基準の住宅は、現在の基準と比べて耐震性が低いものが多く、近年発生した大地震においても大きな被害を受けています。
ご自分の家の状態、耐震性を知ることが、ご家族の命を守る第一歩です。最初に「耐震診断」を行い、耐震的に構造的に弱いところが見つかった場合は、耐震改修等により地震に強い家を目指して頂ければと思います。
斎藤建設でもご相談を承っていますので、是非、ご相談ください。
また、自治体では耐震診断や耐震改修に関して補助を行っているところもあります。リンクを貼っておきますので、お住まいの市町村のホームページをご覧になってください。
那須塩原市「木造住宅耐震診断費等補助・耐震改修費等補助制度」
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
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