子供の病欠率が下がり安心して働ける家
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
少し前に雑誌の整理をしていたら、こんな雑誌が出てきました。
その雑誌とは、ちょっと古いのですが週刊ダイヤモンドの2017年10月28日号です。
この雑誌では「家族が健やかに暮らせる家」という特集が組まれていて、文春や新潮など一般的な週刊誌でも、家の性能(温熱環境)と健康、長寿などの特集が組まれるようになりました。
慶應大学の伊香賀先生による研究で、家の中の温度が2度上がっただだけで、健康寿命(自立した生活を遅れる期間)が4歳伸びるなどということが描かれていました。
今改めて読み返してみると、家の寒暖差も小さな子供ににも影響するという記事に目が止まりました。
「複数の幼稚園と家族の協力を得て調査したところ、いずれも温暖な環境に比べ、いずれも寒冷な環境にある園児の病欠率は2.6倍も高くなる。共働き家庭が増えている今、幼稚園からの呼び出しが減り、安心して働ける環境ができれば。親にとってもありがたい」こう書かれています。
幼稚園の側の温熱環境を変える事はできませんが、幼稚園が寒く自宅が暖かいグループでも、両方寒いグループと比べて差があることがわかります。
よく、オーナー様にアンケートをとると「風邪をひかなくなった」あるいは「ひきにくくなった」という回答が目につきますが、伊香賀先生の研究と関連性がある感じがします。
幼稚園児のお子さんを持つ世代は、第一子が学区が決まる小学校入学前にマイホームをと考える方が多い事から、マイホームの取得世代でもあります。予算的にも考えなくてはならない事はたくさんあると思いますが、安心して働くためにも、断熱費用は削減しないという事も大切な事ではないでしょうか。
休校で学校に行けない子供の面倒をみながら仕事を続けている今、ふと、そんな事を思いました。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
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