頂きました星5つです～ZEHビルダー登録制度

2020年6月27日社長ブログ

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

以前、土曜日に堺正章さんがやっていた料理の番組でチューボーですよと言う番組が放送されていましたが、番組の最後にゲストの方の料理の評価を頂くのですが、その時の最高は「頂きました、星3つです」でした。若い方は、何それ？状態かもしれませんね（汗）

昨日、6月26日に令和2年度のZEHビルダーの2回目の実績公表がありました。
お陰様で、私たち斎藤建設はZEHビルダーの中で最高ランクとなる「5つ星ZEHビルダー」となることが出来ました。
「頂きました、星5つです」こんな気持ちです。

5つ星ZEHビルダーになるには

➀前年度のZEHビルダー実績を報告
②前年度のZEHビルダー実績及び各年のZEH普及目標・実績を自社のホームページやそれに準ずるページで表示
③ZEHビルダーとしてZEHシリーズの建築実績がある
④前年度のZEH普及目標を達成している。又は、年間に供給する住宅の過半以上がZEHシリーズとなっている
⑤次のいずれかに該当
・ZEHビルダー実績報告の際にZEH及びNeralyZEHのUa値、並びにエネルギー削減率の分布を報告している。
・2020年までに自社で建設する全物件へのBELS表示を目標に掲げ、毎年度、自社物件のBELS表示割合について報告する。又は、国土交通省地域型住宅グリーン化事業における「BELS工務店」として登録を受けている。

これらの5つの評価基準をすべてクリアすると5つ星の称号を頂く事が出来ます。

そもそもZEHって何？という方もいらっしゃると思います。
ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、ゼッチと読みます。
断熱性や気密性を上げるなどして建物の基本性能で省エネを徹底し、太陽光発電によってエネルギーを作り出すことで、年間の消費エネルギーを0以下にすることができる住宅のことを言います。
日本は、このZEHを2020年までに標準的な住宅にし、2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現するという目標を掲げています。
最近ではテレワークなどで在宅時間時間が長くなり、光熱費が気になるという方も多くいらっしゃいますし、家を建てるならZEHが当たり前という時代になるのもそう遠くありません。

ZEHの家を建てられたオーナー様は年間通してみると電気代が0以下どころか稼いでる方もいらっしゃり、大変喜んでいただいております。
もちろん建てるときは少しイニシャルコストが高くなりますが、住んでいる限り払い続けなければいけないのが光熱費です。
通常の家ではローンの返済が終わったあとも、光熱費はずっと払っていく必要が、これがZEHの住宅だと年間で計算すると0円以下になります。
余剰電力の買い取り制度がどうなるかによって、状況は変わってくる可能性もありますが、ZEHの家は老後にも優しい家であることは間違いありません。
補助金もでますし、老後のことも考えると、ZEHの家、魅力的です。

ちなみにですが、国が推進していく事業ですので、ZEHの家を建てると補助金がでます。ただし、この補助金を受け取れるのは「ZEHビルダーとして登録されたビルダーが建てた建物」であることが条件となります。

先ほど、5つ星ZEHビルダーになるための条件を書きましたが、一番大切なのは自社のZEH比率の目標とそれを達成できたかどうかが、この項目の中で一番大切な事だと思っています。これは、ZEHの家を建てさせていただいた、オーナー様のご協力があって初めて実現できるものです。
オーナー様には感謝申し上げます。

これからも、断熱性や気密性の基本性能を高め、那須の気候と敷地を読み解いて設計する快適なZEHの家を造っていきたいと思っています。

ZEHビルダーの一覧はこちらでご覧いただけます。

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このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり