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断熱材はどれがいい?~斎藤建設が使っている断熱材

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

前回のブログで、「どの断熱材を使うか」という事より、家の造り手(工務店、建設会社)が、「なぜその断熱材を使っているのか?」という理由が明確であることも方が大切なことだと思いますと書きました。
結論から言うと斎藤建設では工場生産型の硬質ウレタンを使っています。
いろいろな方に質問される事が多いので、今回は、斎藤建設ではどんなポリシーで硬質ウレタンを使っているのかという事を、お話させて頂きたいと思います。

①水を吸わない

今から22年前の1998年8月26日~31日、私たちの住む栃木県の北のエリアでは、大変な豪雨に見舞われ「那須水害」という水害に見舞われました。
その時に、斎藤建設の倉庫も水に襲われたのですが、倉庫にしまってあったグラスウールが水につかり、廃棄処分をせざるを得なくなりました。
しかし、同時に倉庫にあった水を吸わないボード状のウレタン断熱材は水を吸わないので、全く問題のない状態でした。
壁の中に入っている断熱材に一度水が侵入してしまうと、乾燥させることは至難の業です。
そんな経験が、断熱材が水を吸わないという事が、とても大切だと思うようになり、工場生産型硬質ウレタン断熱材を採用しています。

この硬質ウレタンの断熱材は、東日本大震災の時、南三陸の津波の浸水エリアにあった建物も、塩分を洗い流す等の補修を経て、約1年後には見事復活を果たしたという事例もあります。実際、見学させていただきましたが、玄関の框には津波によって付けられた傷が生々しく残っていました。

多賀城市の建物も見学してきましたが、津波襲来時には1階の掃き出し窓の半分くらいの高さまで水が来たとのことでしたが、ガラスが割れなかったという幸運も重なり、室内にほとんど水が浸入せず、水が引いたあとは雑巾で拭き掃除をして、避難所にもいかなくても自宅で夜を過ごすことができたそうです。

実は、この水を吸わないという特性は、昨年の台風19号による河川の氾濫でも被害が最小限にとどめられたという事実もあるのです。
昨年の台風19号では阿武隈川が氾濫して福島県内でも、多くの被害が発生しました。
そんな中、斎藤建設と同じ断熱材を使う工務店さんが作った家が、阿武隈川の氾濫によって被災してしまったのですが、気密性が高く水が内部に侵入し難かったという事と、断熱材が水を吸わなかったことで、被害を最小限に食い止め、また、補修の範囲も狭めることができたのです。

もちろん、建物が水圧に耐えることができる、丈夫な構造計画が大切であることは言うまでもありません。

最近では、水害などが多く発生するようになってしまいました。そんな観点からも河川の氾濫などによって浸水したとしても被害を最小限にするために、「水を吸わない」という性能がとても大切だと思っています。

水を吸わないことは、断熱性能を低下させたり、構造材が痛む原因になる内部結露を防ぐ観点からもとても大切なことです。

②工場生産型である

硬質ウレタンには、現場発泡型と工場生産型の2つがあります。
ウレタンは、発泡させるとき、温度にとても敏感なデリケートなものです。
温度管理は、工場であれば容易に行うことができますが、現場で発泡は温度管理が難しく、規定通りの厚みや密度で施工するのは大変難しいことです。
家ごとにばらつきがあってはいけません。性能を均一化するためにも工場生産型のウレタンフォームを使うようにしています。

③性能が高い

斎藤建設が使っている硬質ウレタンの性能を表す熱伝導率λは0.019W/mKです。(小さければ小さいほど熱を通しにくい)
そのため、付加断熱をしなくても樹脂サッシと組み合わせることで、HEAT20G2(4地域で0.34W/㎡K)に近い、または、これを超える性能を実現することができます。
コストを抑えることで、できるだけ多くの方に「小さなエネルギーで豊かに暮らせる」省エネで快適な家での暮らしを楽しんでいただきたいと思っています。

④形状安定性に優れている

硬質ウレタンはボード状の断熱材なので、形状安定性に優れており、時間の経過とともに下に下がったりすることがありません。

⑤気密を取りやすい

断熱とセットで大切になるのが気密性です。いくら断熱材の性能が良くても、気密性が低ければ空気の移動とともに熱も移動してしまいます。
想像してみてください。すごく断熱性能の良いザルがあったとします。どう考えても暖かい感じはしないですよね。
気密を取るツボはいろいろあるのですが、あまり手間をかけずに機密性能を出すことができます。

長文になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。斎藤建設では断熱性も気密性も、構造の性能も、建築当初の性能をずっと保ち続ける、こんなことを大切に硬質ウレタンフォームと日々向き合っています。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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