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大晦日に思う~コロナ禍だから大切な「在宅非難」

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

もう間もなく、2020年が終わろうとしています。
2020年といえば、やはり新型コロナの感染症拡大で社会に大きな影響を与えたことが印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

阪神大震災、東日本大震災、熊本地震などの地震による災害に機に、耐震性などの基準が見直されるきっかけとなったりと、大きな変革を住宅産業にもたらしました。
2020年のコロナ禍においても、大きな変革をもたらしましたが、今回は、技術的な側面がメインというよりは、ステイホーム、テレワーク、おうち時間といった今までとは違ったライフスタイルが導入されることとなり、家そのものの価値が見直されることとなりました。

その結果、快適性、健康性、省エネ、経済性の大きな影響を与える断熱性や気密性、震災の時に建物が倒壊せずに、「在宅非難」を実現するための耐震性能というったものが、大きくクローズアップされることとなりました。

先日、NHKの取材を受けたとき、ディレクターの方のインタビューの中に「コロナ禍のおける家づくりで大切なものを教えてください」というものがありました。
その時にお答えしたのが「在宅非難」です。
「在宅非難」というのは文字通り、災害が発生したときに避難所などに行かずに自分の家で避難生活を送れることです。ですので、厳密にいえば避難ではないかもしれません。
コロナの感染拡大防止のため、「密を避けましょう」「人との接触を減らしましょう」と言われていますが、このタイミングで一番怖いのは複合災害です。
コロナの感染拡大を防止しなくてはいけない今この時に、もし大震災が発生して家が失われ、人々が避難所に殺到してしまった場合、避難所で感染が爆発的に広がってしまうことは想像に難くありません。だから絶対に家を倒壊させてはいけないのです。

昨日も北関東で地震がありました。コロナの問題が落ち着くまで、大きな地震が来ないことを願うと同時に、「在宅非難」ができる家づくりが一層重要だと思っています。
家の作り手としては、熊本地震において震度7の地震に2回襲われても倒壊しなかった「耐震等級3」の家、つまり大震災が発生したときにも「在宅非難」ができる家を、少しでも多く普及させていかなくてはならないとの思いをより一層強くしている大晦日の夜です。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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