洗濯物やお風呂で加湿できる家
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
冬になると加湿器を使って加湿している方が多いと思います。
実は高気密・高断熱住宅では加湿器を使わないで加湿する方法があります。
一つ目は洗濯物を部屋干しする事です。
洗濯物を部屋干しする事で、部屋の中に水分が供給されます。以前にもこちらのブログでもご紹介させていただいたかもしれませんが、高気密・高断熱住宅での室内干しは、加湿に大きく役立ちます。
室温も高く、換気システムによって適度に空気が運ばれているので、洗濯物の乾きも早いです。
気温の低い冬、外に干してた洗濯物が乾いていないという事が無くなるので、乾燥機などでエネルギーを使うこともありません。
そのほかにも家の中にはまだまだ加湿できるものがあります。
どの家にもあるものですが、何だと思いますか?
それはズバリ!「お風呂」です。
お風呂に入った後、浴室には湿気が充満していると思いますが、一般的には、浴室の換気扇で換気して外に捨ててしまっている方が多いのではないでしょうか。
それの湿気を家の中に回す事ができたとしたら、お風呂を加湿器にする事ができます。
お風呂から出たら、お風呂と脱衣室のドア、そして脱衣室のドアを開けっぱなしにするのです。ドアを開けっぱなしにする事、暖かい家だから事できる芸当ですね。
ドアを開けっぱなしにする事で、浴室を乾燥させる事ができるので、カビ防止にもなります。
これらのためには、家の中を空気がうまく運ばれる道を作ってあげる事が大切です。
「空気がうまく運ばれる道」を作ってあげるためには、余計なところから空気の出入りが起きない様に、気密性を高めてあげることはとても大切なことです。
温度だけでなく湿度も交換できる全熱交換の換気システムを使っている家では、より効果が生まれやすいです。
さらに、珪藻土などの調湿性のある自然素材、無垢の木材を使うことによって、より快適な湿度環境を作る事ができていく様になります。
皆さんも冬に湿度を保ちやすい、コントロールしやすい家づくりを目指してくださいね。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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