久しぶりの現場日誌~「ピアノ室のある平屋の家」基礎工事が本格化しました
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日は久しぶりの現場日誌です。
那須町で工事を行わせていただいている「ピアノ室のある平屋の家」基礎の本体の工事が始まりました。
実はこの敷地、高低差のある傾斜地です。
言葉で言い合わらすのは難しいのですが、土砂を抱え込む役割と地盤の強い部分に力を伝達する部分、そして、基礎の本体の部分という感じで大きく分けると2つの部分に分かれています。
何でこんな構造になっているかというと、東日本大震災の際に、傾斜地に建っていた建物は、揺れが大きくなったり地盤が崩れたりして被害が増幅しやすかったのですが、地面を抱え込み地盤の深くに力を伝達させるような構造の基礎にした建物は、同じような場所に建っていたのにもかかわらず、被害が大幅に減少したという事例があったからです。
しばらく前に基礎の深い部分のコンクリートの打設を行っていたのですが、今は冬で低温化であるため硬化に時間がかかるのでしばらく養生させておきました。
今週に入り時間が経過したので、基礎の上の部分の工事が本格化してきました。
地中梁の部分もきちんと成形され捨てコンクリートの打設も完了したので、作業の基準となる墨を出していよいよ配筋作業が始まります。
今日、現場に行ったのは夕方4時過ぎ、気温は1℃でした。最近暖かい日が続いていたので、寒さがより一層感じられました。
寒い中で作業をして頂いている基礎屋さんには、くれぐれも風邪などひかないように、安全第一で作業を進めて頂きたいと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
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