いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

今日は土曜日に予定されている、とある子供たちの暮らす施設でのボランティア作業の打ち合わせと準備を大工さんと行いました。
斎藤とT大工さんの担当は、施設の本部ではなく複数の施設での補修等が主な担当です。

「段取り八分」という言葉がありますが、良い意味での大工さんの心配性な部分は、こんなところから来ているのかなと思いました。
段取り八分とは文字通り、段取り（事前準備）をしっかり行っておけば八割方仕事は終わったようなものと言われていますが、逆に言えばしっかり準備を行っておかなければ、順調に仕事は進まないということになります。

実際に大工さんの仕事を見渡した場合、本当に段取り八分が大切な事ばかりです。
例えば、現場で構造材を組み立てる「建て方」。当日はクレーン車などの建設機械やお手伝いの大工さんが現場に来ます。それらの機械やマンパワーを有効活用し建て方が順調に進むようにするためには、事前の十分な準備が大切になってきます。

リフォームの現場においてもそうです。例えばお風呂を直すリフォームの場合、住んでいる方がお風呂に入れない不自由な期間を少しでも短くするために、あらゆる想定をしてしっかりとした準備をし工事が順調に進めなくてななりません。

今日の打ち合わせでも大工さんの良い意味での心配性っぷりが発揮されていました。
「一応これも持っていくか」と、だんだん持ち物が増えたり、「念のためにこんな材料も加工して持っていくか」などと、話していました。
会社からは少し遠い片道１時間ほどかかる場所なので、忘れ物もすることができません。そしてテコが斎藤では大工さんにとってはより一層心配になるのも無理がありません（^^;）
今回のボランティア作業も一日でいろいろな作業を行わなくてはなりません。プレッシャーもありますが、大工さんの心配症のおかげで、いろいろな準備ができましたので、土曜日は楽しみながら作業をしてきたいと思います。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり

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