ピアノ室のある平屋の家・屋根が葺き終わりました
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須町で家づくりを進めさせていただいている「ピアノ室のある平屋の家」、屋根葺きが完了しました。
建物の幅が8.5間(15.47m)あり、屋根の面積が大きいので、それなりに時間がかかるかなと思っていたのですが、ルーフィング工事から板金工事まで1日で完了しました。板金屋さんがよく頑張ってくれました。
屋根が葺きあがるまで、雨が降ることが気が気じゃないのですが、大切な建物が雨に濡れることがなくなったので、これでひと安心です。
この建物は屋根断熱をしている部分がある、垂木と野地板が二重になっている箇所があります。
通気層を確保して、湿気を排出する透湿防水ルーフィングを使用する事で、屋根の寿命の飛躍的な改善が可能になることもあり、この建物では透湿性の高いルーフィング材を使用する事にしました。
それがこちらです。
グレーの筒状のものがウートップ サーモという製品名のルーフィング材です。
副資材が入っている箱に「WURTH」と書いてありますが、これがこのルーフィングを作っているメーカーです。
正直言うと斎藤は読めませんでした(笑)
ドイツの会社で日本語で表現すると「ウルト」と呼ぶそうです。
自動差などの工業分野ではおなじみの会社らしいですが、工業での知見を活かして、住宅の資材の分野でも耐久性を向上させたりと言ったことを大切にして市税供給をしているという事が、いかにも住宅性能先進国のドイツっぽいですね。
こうやって、素晴らしい性能を持つ新しい材料に出会いトライしていくのも、家づくりの醍醐味です。
それにしても、ウートップ サーモの肝心の施工真を撮り忘れたのが痛恨のミスです(T_T)
現場では、大工さんが耐力面材や筋交い、断熱材の施工を行っています。
斎藤も換気システム(ダクト式第1種熱交換換気)のダクトの取り回しや、本体の設置位置などを詳細に現場確認してきました。
躯体検査と気密測定に向けて頑張って作業を進めて行きましょう!
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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