いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

那須町で工事中のピアノ室のある平屋の家、外壁工事が始まりました。
今回の外壁もガルバニウムですが、ちょっとだけ凝ったデザインのガルバニウム鋼板です。

写真では分かり難いのですが、見る角度によってパターンが違って見えるデザインなのです。
気になった方はご案内しますので現場で是非見てみてください。
ずっと使ってみたかったのですが、提案したところオーナー様のOKが出て今回の採用となりました。ワクワクです。

ガルバニウム鋼板の外壁はとてもおすすめの材料です。
一般的に使われている窯業系のサイディングと比べると耐久性が高いからです。軽いのも特徴の一つです。
地震のエネルギーを建物が受けた時に、軽さは武器の一つになります。（もちろん構造計算が一番大切です）

後は防水のためのシーリングの使用量が少ないのも特徴です。サッシの周りも金属製の部材で収めていきます。
いずれメンテナンスが必要になるシーリング材が少ないのも、将来のメンテナンスの費用の軽減になります。

漆喰などの左官材料がメンテナンスには有利なのでおすすめの材料ではあります。
ただ、採用にはコストが上げってしまうのがネックになる事があります。

ガルバニウムの外壁材は、窯業系のサイディングよりははるかに耐久性があります。それでいてコストは窯業系のサイディングよりちょっとだけ上がりますが、耐久性と将来のメンテナンスコストで有利になる事を考えると、とても良い材料だと思います。

ガルバニウムの外壁材にも、ぶつけると凹みやすい、傷つきやすい、塩害の恐れのある地域では問題になる事がある（栃木県は海なし県なので関係ありませんね）とデメリットもありますが、とてもおすすめの外壁材ですので、家づくりを考えている方は、是非、候補の一つとして検討してみてください。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

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