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斎藤農園ににもいる身近なミツバチですが実は絶滅危惧種なんですね

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

斎藤農園には巣箱が置かれ、ミツバチさんたちが暮らしています。
瓦屋根の家です(笑)

ミツバチは野菜や果樹の受粉をしてくれたり、ハチミツやミツロウなど沢山の恵みをもたらしてくれる大切な生き物です。
ミツロウは建築的にもオーガニックな塗料の材料になる素晴らしい素材です。
童謡の「ぶんぶんぶん蜂が飛ぶ」でもおなじみですよね。

5月20日は国連の食糧農業機関(FAO)が制定した「世界ミツバチの日」なんだそうです。
ミツバチの重要性や、ミツバチを取り囲む課題についての意識を高めることが目的です。

ミツバチは皆さんもご存じの通り花粉を花から花へと運ぶ働きをしていて、野菜や果物などの受粉を助け私たちはそれによってもたらされる、農作物の恩恵に与っているのです。
100種類植物があったら70種類はミツバチの働きによって支えられているんだそうです。
食料の確保の大切な部分を担ってくれているんですね。

そんな身近な、そして、人間の生活になくてはならないミツバチさんたち、実はレッドリストつまり絶滅危惧種の生き物になってしまいました。
最近の研究によると、ミツバチの数はここ数年の間に約10分の1に減少してしまったと言われています。
原因は農薬、森林伐採、大気汚染、気候変動と言われています。
殺虫剤である農薬、住処を奪う森林伐採はイメージが沸くのですが、大気汚染というのは思いつかない原因でした。

空気がきれいだった以前は1キロ弱の距離、離れているころの花の匂いをミツバチは見つけることができましたが、大気汚染が進んだ現代においては、100~200メートルの距離しか花の匂いをミツバチが見つけられなくなってしまっているそうです。
ミツバチにとっては死活問題です

気候変動も大きな要因です。今年も5月は非常に雨の多い天候となっていますが、雨の降り方が変わったり、これらの影響によって花が開く時期が変化し、花の蜜の量や質に影響している可能性があろと言われているそうです。

また、ミツバチは空中でスズメバチに捕らえられてしまうのですが、天敵の増加にも指摘されています。

ミツバチたちがいなくなってしまうと、私たちの食糧の確保に大きな影響が及ぶという事です。
その影響は地球上の特定の地域に多く偏るといわれています。
地球の豊かさを守るためにも、ミツバチを守ることが大切な事です。
「ぶんぶんぶん蜂が飛ぶ」と子供たちが歌っても、実際にミツバチを見る機会のない世界、悲しすぎます。
私たちの食生活よりも何よりも一番大切なのは、絶滅に追い込まる事無くこれからもずっと元気にミツバチさんには暮らしてもらうことですね。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。

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