いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

今日は那須町で施工中のピアノ室のある平屋の家の現場の定例打合せでした。
大工さんの工事も完了し、現場はこれから内装関係の作業に入っていきます。

今日の定例打合せでは、仕上げ工事に向けて仕上げ関係の打ち合わせを目安にさせて頂きました。
仕上げの打ち合わせは、玄関のタイルの色、洗面所のタイルの色柄、建具の色デザイン、内装の色と多岐にわたるのですが、何と言ってもメインは内装の色の打ち合わせです。

内装はオガファーザーと言う紙のクロスを貼って、その上に珪藻土の塗料「KEISOUDO　ペイントタイプ」を塗装します。
ちなみにオガファーザーと言うのは、オガファーザーはドイツで生まれた髪の壁紙で、原料は紙に木のチップが混ぜられて作られています、日本では古くから障子の紙に代表されるようにわしが使われてきました。オガファーザーのような紙クロスは、呼吸性があり、紙という素材も日本人も馴染む素材です。

そのオガファーザーに好きな色を塗装をして仕上げていくのですが、せっかく調湿性のあるオガファーザー。その塗装に使う塗料もとても重要です。
アクリル樹脂などの合成樹脂が含まれているものを使っていると、せっかオガファーザーの持つ調湿性を生かすことが出来ません。
なのでピアノ室のある平屋の家では調湿性に優れた珪藻土をペイントタイプにしたものを使います。
珪藻土と言っても今はいろいろな色があるので自分の好きな色使いを楽しむことが出来ます。

それにしても今日の打ち合わせはすごく楽しかったです。
ご主人が「わざと」絶対に奥様が選ばなさそうな色を提案したり、笑いの絶えない楽しい打ち合わせでした。

仕上げ工事も楽しく進めていきたいと思います。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

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