いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

わが家の小学生の子供達のために「こどもSDGs」という本を買いました。
子供たちに話をする前に自分が最初に読んだのですが、改めて純粋な気持ちでSDGsに向き合う事の大切さを思い出させてくれた本でした。

SDGsの勉強会に行ったりすると純粋な気持ちで、「未来の人間がこれからもずっと地球で暮らしていくために本当に大切な事がSDGsにはある」と思えるのですが、実社会の中で活動しているとだんだんその純粋さが消えていき、どちらかと言えば「これからのビジネスではSDGsが大切だ」などと、利己的な考えに陥りがちです。
SDGsでは持続可能性が重要なので、持続のために適正な対価を得ることが禁止されているわけではないのですが、SDGsの本質を忘れてはいけません。

この「こどもSDGs」という本、当然子供たちに向けて書かれているので、分かりやすく書かれています。
報道などでバンバン出てくる言葉も、実は完全に理解できていないという事に、気付くことも多々ありました。
一般向けのSDGsの本を読んで勉強した方も、新たな発見があるかもしれませんので、是非手に取ってみてください。

子供たちの大好きなチョコレート。チョコレートの原料となるカカオ、そのカカオの生産に携わっている貧しい家庭の子供たちはその味を知らない。読んでいてもとても悲しくなる内容です。
子供達も読めば何かしら感じることがあるでしょう。何かを感じて未来に向けて行動をおこす子供たち。子供たちのために大人たちがしてしまったことはきちんと尻拭いをして、子供たちにバトンを託さなくてはなりません。

この本の中に「おうちの人に会社での取り組みを聞いてみよう」という事が書かれていましたが、家族でそんな話ができるようになったら素敵な事ですね。

時にエセディジーズになってしまいがちですが、真摯な気持ちでSDGsに向き合っていきたいですね。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

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