煙突からのお客様
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
煙突から入ってくるお客様と言えば、夢があるところでは「サンタクロース」です。
再来月のクリスマスイブの日には世界中の子供たちが心待ちにします。
斎藤建設の事務所や自宅には薪ストーブが設置してあり、当然煙突があるのですが、煙突を経由して入ってくる客様で一番多いのは鳥です。
気温が下がってくると、多くなるのが鳥が煙突から入ってくる事が多くなります。
今日は昼間こそ暑いくらいの気温でしたが、朝晩はこの季節らしく結構気温が下がります。
薪ストーブを焚いていない状態でも、煙突からは室内の暖かい空気がすこしずつ出ているので、その暖かな空気に誘われて鳥が入ってきてしまいます。
斎藤建設の事務所にもスズメのお客様が来ました。
出社した時に薪ストーブの炉内からゴソゴソ音がするのですぐわかります。
「煙突から入ってきたのだからほっとけば外に出で行くだろう」と思われる方もいるかもしれませんが、たとえスズメのような小さな鳥でも狭い煙突の中では羽ばたくことが出来ず、上昇できないので出ることはできません。
そのままほっておくと、水分も餌も摂取する事が出来ないので、いずれ命を落とすことになります。
薪ストーブに鳥が入ってきたら、必ず救出してあげる必要があります。
鳥を助けてあげる時にはまず、すべての窓にカーテンを引いてください。
透明なガラスだと鳥がガラスを認識する事が出来ず、ガラスに激突してしまうからです。
他の部屋に行ってしまうのを防ぐために、部屋の出入り口のドアも必ず占めてください。
部屋の照明を消して暗くし、1か所だけ窓とカーテンを開け脱出口を作ってあげてください。
鳥はこの一番明るい脱出口をめがけて飛んできます。
これで救出の準備は完了です。
薪ストーブの扉を開けっぱなしにします。
テレビやラジオ話し声がすると、鳥は警戒してじっとしてしまうので、静かに待ってあげてください。
しばらくすると薪ストーブから飛び出してきます。
しばらく部屋の中を探検していますが、脱出口を見つけると出ていきます。
大切な命です。皆さんの家の薪ストーブにお客様がいらっしゃったら、この方法を思い出して助けてあげてくださいね。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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