那須塩原市戸田地区での家づくり~気密処理中
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須塩原市の戸田地区で進められている家づくり、大工さんは気密測定に向けて気密処理を行っています。
気密処理は、気密層をしっかり形成して気密を高めることなのですが、2つの大切な役割があります。
一つ目は俗に「隙間風」などと言われていますが、熱が空気の移動によってて運ばれるのを防ぐ役割、そして、内部結露を起こし躯体が腐食などにより損傷を防ぐ役割、これらの二つの役割があります。そのため、「防湿気密層」などと言われています。
斎藤建設の硬質ウレタンを使った場合の防湿層は、ウレタンパネル自体は湿気を通さないので、ウレタンパネルと柱や間柱、横架材との取り合いの部分にウレタンを充填したり、気密テープを貼るなどして気密性を確保していきます。
いま現場ではこうして、大工さんが気密テープを張っているのですが、実は墨付けや刻みと言った工場内で行う作業から始まって、土台を敷いたり建て方なの工事の早い段階から気密を確保する工夫を大工さんは行っています。
気密処理は実に地味な仕事です。この地味な作業をコツコツとできるのも、木と家に対する大工さんの愛情なんです。
気密処理の結果は気密測定という形で数値化された結果として出ますので、実は大工さん同士は良い意味でライバル心むき出しなんです(^^;)
地味ですが、住む人の健康と快適、そして、内部結露を防いで長期にわたって構造の健全性を確保するために、気密性がとても大切なのです。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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