ショールームでの打ち合わせ・キッチンの天板は何が良い?
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日は家づくりの打ち合わせのために、LIXILショールーム宇都宮に行って来ました。
見積に先立って、キッチンやお風呂、トイレ、洗面など水回りの商品の打ち合わせをしてきました。
LIXILさんのショールーム、土日や祝日は1か月以上先まで予約が取れない状況です。
新型コロナの感染拡大防止の観点から、1組の滞在時間が1時間に制限され、また、組数も制限されているからです。
今日は、たまたまお客様が時間が取れたので、平日でしたが打ち合わせを実現することができました。
時間が制限されているので、やはりと言いますか、すべての打ち合わせを完了させることはできませんでした。
それでも、一番の山場であるお風呂と、キッチンの打ち合わせが完了しただけでも、十分価値がありました。
洗面やトイレは、また後日の打ち合わせです。
浴槽の形状にしても、ショールームで実際に浴槽に入って頂き、入り心地などを確認しながら選んでいただくので、どうしても多くの時間がかかってしかうのですが、実物に触れて確認できるというのはショール無での打ち合わせの最大のメリットです。
システムキッチンの天板、最近では人工大理石を選択される方が多いですが、料理をメインに考える方はステンレスを選択されえる方も実は結構いらっしゃいます。
人工大理石と言っても、合成樹脂の一つなので実際には少し汚れや熱に弱い特徴があります。
実際、プロの料理人が働くレストランや、料亭、ホテルなどの厨房機器はステンレスが用いられているものがほとんどです。ステンレスは、とてもタフな素材なので、ハードに扱われるプロの現場でも傷みにくい素材です。
造作のオーダーキッチンなどでは、ステンレストップをお勧めしています。
そんな素晴らしい性能を持つステンレスですが、インテリア性は低いと言えばそうなってしまうのかもしれません。斎藤は、武骨な感じのステンレスはとても好きですが・・・
そんな時に、おすすめなのがセラミックトップのキッチンです。
決して安い素材ではないですが、耐久性や熱にも強い素材なので、メンテナンス性が向上するので、途中で交換しなくてよいと考えればランニングコストはかなり抑えられるメリットがあると思います。
最近は中長期的な視点でモノの価値を考える方が本当に増えてきました。
以前は、キッチンなどの水場回り製品に対しては、斎藤も「できるだけコストをかけずに」という考えを持っていましたが、家の基本性能と一緒でスクラップアンドビルドしなくても良い製品寿命の長いものを選ぶことが、お客様のメンテナンスコストという経済的負担、環境負荷の両面からとても大切な事ですね。
この三猿は、LIXIL宇都宮ショールムにある、モザイクタイルで作られているものです。
LIXILの合併元企業の一つ、INAXは常滑焼で有名な愛知県の常滑で創業した焼物の会社です。
タイルや便器などの生産には焼物の職人技が生かされています。
この三猿もINAXの持つ技術の粋を集めて作られています。
LIXILは東京駅のタイルの復元にも参画しています。その日本が世界に誇れる技術を惜しみなく投入して作られているキッチンのセラミック天板、是非、触れてみてみてください。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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