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座りたくなる床

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

現在、大田原市内で長期優良住宅の「木のぬくもり感じ笑いあふれる家」の見学会が行われています。
今回の見学会は冬に行われていますが、なぜか「床が気持ち良い」「床に座りたい」と感想をおっしゃる方が多いです。
一般的には木の床は「冷たい」「硬い」という事で、座るときには座布団を敷いたりしてお座りいただくのが一般的だと思うのですが、何も敷かないで直接直接お座り頂いたお客様に「気持ち良いですね」との感想を頂きます。
日が当たっている床はぽかぽかさも加わって、さらに心地が良いです。

床の表面温度に関しては、断熱グレードとしてはHEAT20G2クラスのグレードでしっかり断熱施工を行っているので、実際冷たくはありません。
それでも、「気持ち良い」と感想を頂くのは床に使っている杉材の特徴によるものだと思います。
杉の木は、ストローのような繊維が束なっている、そんな特徴を持っています。
ストローの中には空気が入っているので、断熱材的な働きもああり、熱伝導率が低いという特徴があります。

オークなどの硬い木と比べると、柔らかい針葉樹の杉の木は、熱伝導率が低いという特徴があります。
熱伝導率(熱の伝わりやすさ)が低いと足の裏から木に移る熱量が小さくなるので、冷たさを感じにくくなるのです。
一度、家づくりのセミナーの中でも実験したことがあるのですが、表面温度が同じでも熱伝導率が小さい材料ほど、冷たさを感じにくくなります。

あとはこのストローのような構造が、オークなどの硬い木と違ってクッション性をもたらしているのです。
階段の板も杉の木を使っていますが、「昇り降りの時足にやさしくい感じがしますね」とおっしゃって下さるお客様もいらっしゃいました。

そして、木目を浮き立たせた浮造りの加工です。
この加工によって生じるボコボコした足ざわりも心地よさの要素だと思います。

八溝杉の浮造りの床材、冬には冬の心地よさがあります。
見学会もいよいよ明後日までとなりますので、ご興味のある方は是非、その心地よさを感じにいらしてください。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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