来年は家づくりの新たなページが開かれることを期待して
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
2021年、今年もあと数時間となりました。
実は昨日30日の18:59まで、日本の住宅性能表示基準の一部を改正する告示案等に関する意見募集についてという、国土交通省が広く一般から意見を募集するいわゆるパブリックコメントが行われていました。
内容的には省エネ等級の上位等級である等級6、等級7が創設される方向で検討されていてそれに対しての意見の募集が行われていました。
等級6がHEAT20のG2グレード、等級7HEAT20のG3超の性能に該当します。
斎藤も提出さえて頂きましたが、なかなか時間が取れずギリギリの提出になってしまいました。
18:59の締め切りに対して18:58の提出でした(汗)
個人的にはもちろん大賛成です。
特別なものでは無く、一般的なものとしてHEAT20のG2グレードを広めることは、住宅の省エネ化を推進しカーボンニュートラル社会の実現と、住む人の健康と快適を担保するためにはとても重要な事です。HEAT20のG2のグレードがそれに必須な性能だからです。
HEAT[20G2が十分な性能だいう事ではないのですが、個人的には、HEAT20のG2を広く一般的に広めていくという事が大切なことだと思っています。
ちょっとひねくれた見方をすると、人間の心理的には「一番上じゃなくても」と言う考えで2番目を選択するという側面もがあります。(心理学の本とかに書いてありますね)
この事からも、「等級7はちょと」と言う方も、2番目の性能である等級6を選ぶ方も多いかもしれません。そうすると、必然的に広くHEAT20のG2が普及するのではと思っています。
省エネ等級の上位等級である等級6、等級7の議論は、このパブリックコメントの内容で進んでいくと思われます。
是非、等級6、等級7が創設される事を期待しています。
これに加えて木造住宅では、4号特例の廃止も議論されています。
これも実現して、すべての木造建築物において構造の検討が当たり前に行われる、そんな世の中になってほしいと思っています。
来年は家づくりの新たなページが開かれることを期待して、今年最後のブログとしたいと思います。
皆様にとって、新しい2022年と言う土地が輝かしいものになりますように・・・
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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