いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

那須塩原市内で家づくりを行わせて頂いている、ZEHのI様邸、板チョコの上に配筋作業が始まりました。
斎藤建設の基礎工事を見ていると、途中で板チョコみたいな形になります。
板チョコに見えるのは、基礎の土間部分に設けられた地中梁が設けられるからです。
木構造では柱や小屋束などを受ける箇所では、床梁や小屋梁が必ずあります。基礎の部分にも布基礎と言って梁の役割をしている部分があるのですが、どうしても、通気をしたり、配管のメンテナンスのための人通口など、布基礎がどうしても分断されてしまう箇所がてきてしまいます。
床梁や小屋貼りは梁が分断されることは成り立たないことになりますから、分断されることはありません。
地中梁は基礎の１つの区画をある程度小さくしたり、布基礎が分断されてしまう場所に、構造が成立するように設けられます。
地中梁は、基礎の土間部分の下にもうけられるので、その部分の砕石がへこんでいるので板チョコみたいに見えるんです。

写真のようにへこんだ部分には鉄筋が組まれ、コンクリートが流されると梁としての構造になるのです。

その比較的面倒な（笑）地中梁部分の配筋作業も完了し、これから、基礎の面積の大部分を占めている耐圧盤（通称：土間部分）の配筋作業が行われていきます。
配筋に使われる鉄筋、細いのでイメージ的には軽そうに見えますが、結構、重いんです。
基礎屋さん宜しくお願いいたします。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

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