ブラックサンダーとSDGs
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
皆さんもブラックサンダーというチョコレートのお菓子をご存じの方も多いと思います。
斎藤もとても大好きなお菓子の一つです。
そのブラックサンダーですが、先日、こんな報道がなされていました。
引用元:朝日新聞デジタル
1個30円ほどと安さが売りのチョコバー「ブラックサンダー」が、原料に使うカカオを児童労働に頼らず収穫されたものにすべて切り替えた。児童労働撤廃の対策を取ったカカオだけで主力商品をつくるのは、国内の大手メーカーではまだ珍しい。
ブラックサンダーをつくる有楽製菓によると、15日の生産分からすべてのカカオが切り替わった。原料変更で数%のコスト高となるが、円安やウクライナ危機による原料高の影響よりも小さい。現時点で値上げの予定はないとしている。
有楽製菓は、2025年までに自社製品で使うカカオすべてを児童労働に頼らないものに変えることを目標に掲げている。杉田晶洋執行役員は「安いお菓子でも人権に配慮できるのはインパクトがあるのでは。消費者が児童労働問題などに興味を持つきっかけになればと思う」と話す。
引用終わり。
大人も子供も大好きなチョコレートですが、実はカカオの収穫には以前から児童労働の問題がありました。
斎藤家の子供たちが読んでいた「こどもSDGs」という本の中でも、この問題が取り上げれれていました。
「自分と同じ子供が、学校にも行けず、チョコレートの原料であるカカオを収穫している。
そして、カカオを収穫している子供たちは、チョコレートを食べたことが無い。」
子供ながらに、結構衝撃を受けたようでした。
大人も、すごく切ない気持ちになったのを思い出しました。
自分のお小遣いで買い物をする、子供に馴染み深い駄菓子的な分野のお菓子のブラックサンダー。
原料に使うカカオを、児童労働に頼らず収穫されたものに切り替えて作られるという事がとても感動したニュースでした。
ますますファンになりました。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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