いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

来週、大宮で行われるBIS養成講習会のテキストが届きました。

BISは、寒冷地である北海道での家づくりにおいては、室内環境や省エネ、そして建物の耐久性の視点から、断熱や気密、換気、暖房に関する知識と技能を有する技術者が設計、建設に関わることが特に重要です。
そんな事から、それらの知識・技能を有するスペシャリストを養成、認定する北海道独自の資格制度としてBIS認定制度が生まれてきました。
BISは、産業界、大学などの研究機関、行政が連携して、北海道が1988年から開発普及に取り組んできた「北方型住宅」を設計・建設するために必要な技術者の専門資格として制度化され、すでに30年以上の歴史を有しています。

北海道が登録・公開する優良な住宅事業者「きた住まいるメンバー」の登録制度においては、BISもしくはBIS-Eの有資格者が所属することが要件の１つとなっています。

先日、北海道を訪れた時に、山本亜耕さんがこんなお話をされていました。
「室内環境や省エネ、そして建物の耐久性の視点から、断熱や気密、換気、暖房に関する知識と技能を伝える事は建築士への義務教育です」

この言葉をお聞きして、BISの受験を決意しました。
断熱や気密など住環境や省エネを扱った明確な資格制度は他にはありません。
30年にわたって日本の断熱の技術を向上させてきた先駆者としての北海道の取り組みを、含め、住宅の作り手として、BISを一から学ぶことは今後の家づくりにおいてとても有益な事だと思っています。

これまでの知識の復習や再確認になる事もたくさんあると思います。
頭の中を整理して技術者としてのレベルをもう一段高まる事を目的として、12月に行われる試験も無事にパスできるようにしっかり取り組みたいと思います。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

小さなエネルギーで豊かな暮らしを～普段の生活を一番の幸せに

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