マーベックス研究館へ~全館空調体感2
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
昨日から大阪に来ておりますが、本日は昨日の全館空調の続きの話をさせて頂きます。
2日目の朝、ホテルで書いていますが、珍しく朝のブログ更新です。
マーベックスさんの涼暖という全館空調システム、エアコンは床下に向かって吹き出します。
熱交換換気の澄家の外から入ってきたきれいな空気も床下に吹き出します。
エアコンから噴出された空気とと熱交換された外からのきれいな空気は床下で混ぜられて、各部屋の床下のファン付きガラリから室内に供給されるというのが、システムの概要です。
床下が分岐のための、大きなチャンバーボックスになるイメージです。
ダクト式の換気システムでは室内への給気(SA)のダクトの汚れを気にする方もたまにいらっしゃいますが、このシステムは給気側のダクトが無いのでその点も大きなメリットになります。
ずっとブログを読んでいる方、この記事を読んでアレ?と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
「斎藤は床下エアコンやらないんじゃないの?」
鋭いですね。その通りです。
「床下エアコンをやらない理由をすべて払拭してくれますよ」という情報をキャッチして今回マーベックスさんの実験棟にお邪魔する事になったのです。
前年ながら実験棟でお話を伺った内容や、写真は、ブログには掲載できないのですが、実験を繰り返されている中で、貴重なデータがたくさん蓄積されていて、これまでの疑問や懸念点がすべて払拭されていました。
実験棟には床下のガラリの位置が異様に近くに設置されている箇所があったのですが、片方は使われておらず、失敗事例の検証のデータを得られたの事ですごく興味深くお話を伺いました。
これだけのデータを見せられたら、採用する事を躊躇する理由がなくなりました。
丁度、忙しい時期でもあったので行くのを躊躇しそうになりましたが、本当に足を運んで良かったなと思える研修でした。
やっぱり、空調は肌で空気を感じないとだめですね。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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