昨日はとちぎカーボンニュートラル実現シンポジウム
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
昨日は、県総合文化センターで行われました、とちぎカーボンニュートラル実現シンポジウムに、1985栃木のメンバーで参加してきました。
今年4月に施行された「栃木県カーボンニュートラル実現条例」の概要説明、栃木県知事からもありましたように、オール栃木でカーボンニュートラルに取り組んでいくとお話がありました。
たしか知事の話にあったんのですが、今は伊勢海老が茨城県の海で獲れるそうです。茨城県では、茨城産の伊勢海老をブランド化して、伊勢湾で獲れた伊勢海老よりも安く全国展開も考えているとの事でしたが、茨城県では、県内で伊勢海老の漁獲が増えている背景には海水温が上がった影響で、生息域が北上している可能性があるとみています。
茨城県の方には申し訳ありませんが、伊勢海老が安く食べられてと喜ぶべき事情ではありません。
昨年、北海道に行った時は石狩湾でイカが獲れず、ブリが取れるという話も聞いてきましたが、もはや気候変動は食文化にも影響を与えようとしています。
今年は水害の激甚化がより進み、九州では川からあふれた水で田んぼが瓦の様になってしまった、方や新潟では雨が極端に降らず、田んぼの稲が枯れるという被害が出ています。
いずれにしても、私たちの大切な主食のお米にも大きな影響が出始めている、見過ごすことが出来ない問題です。
東京大学の高村ゆかり先生による基調講演。
日本でもこの「夏は暑かった」という気象学的に見たデータが提示され報道されていますが、世界でも史上最高気温を記録したというデータが提示されています。
国連のグテーレス事務総長は、「地球温暖化(warming)」の時代は終わった「地球沸騰(boiling)」の時代が始まったと7/23に発言がありましたが、日本の近海の海水温を見てもまさしくその通りなのかもしれません。
地球温暖化による気候変動それによる異常気象が多発し、私たちの生活にも大きな影響が及んでいます。
個人の考えですが、機体の意味を込めて実は気候変動は起きてない、CO2の排出は関係ない、異常気象は気球のサイクルの中で来ているから仕方ない、そう思いたい自分がいます。
しかしながら、残念な事に地球温暖化による気候変動は、人間の活動由来であることは沢山の研究から証明されてしまっています。
今回のシンポジウム、社会としてしっかり、オール栃木、オールニッポン、全世界的な取り組みが必要だ、という強いメッセージがありました。
このブログを書いた人
斎藤賢一
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楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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